松阪市の飯南町に来ています。
飯南町はなんと180haのお茶畑があると言われています。
そのうちの30haを管理しているのが『深緑茶房』です。
今日はお茶の生産・加工・販売をされている『深緑茶房』を訪ねます。

というわけでお邪魔しました。
こちら、『深緑茶房』の小林俊之さんです。

「よろしくおねがいします！」

こちらで扱っているのは『深蒸し茶』になるんですか？

「はい。このあたりは昔から『深蒸し茶』の産地となっています」

「山に囲まれていて、冷涼な気候でじっくり育った茶葉は、葉肉も厚く渋みもありますが、普通よりも2〜3倍長く蒸すことで、まろやかな旨味とコクが出ます。
そういった煎茶を『深蒸し茶』という名で販売しています」

こちらが販売されている深蒸し茶。

今日私は何をいただけるんでしょうか？

「この暑い時期には、冷たくして飲むお茶がおすすめです。
名付けて、恋する『夏恋冷茶』です」

恋、ですか。

「はい、恋する・・・」

私たちが言うと、ちょっとアレですけど。

伊勢深蒸し茶専門店『深緑茶房』は、お茶の生産から加工・販売までおこなっている茶舗。
平成18年には農林水産祭の蚕糸・地域特産部門で『天皇杯』を受賞！
三重県ブランドにも認定されています。
併設している日本茶カフェでは、手作りのお菓子も楽しむことができ、美味しいお茶の淹れ方を教えてもらうことができます。

こちらが7・8月限定の『夏恋冷茶』550円です。

「まずは急須の中にお湯を全部入れてください。
お湯の温度は、夏恋冷茶は65℃が適温です」

「美味しく飲むポイント。
1つ目のポイントは、注ぐときに急須を揺すらない！
味が崩れることなく、淹れていただけます」

「2つ目のポイントは、最後の一滴まで注ぐこと！
最後だけ蓋を押さえながら、とんとんと縦に揺すって、しぼりきってください」

とても良い香り！
甘い香りがします。

びっくりするくらい甘いです！

『深蒸し緑茶』と『かぶせ茶』の夏限定オリジナルブランドなので、『深蒸しのコク』と『かぶせ茶の旨味』の良いところ取りです！

そしてこちらは季節のお菓子。
『ほうじ茶ゼリー』270円。

甘さ控えめで、ほうじ茶の味と香りが口の中いっぱいに広がります！！

でもこれ何か言われずに出てきたら、しばらく考え込みますね。

・・・こうして、まだまだ、おっちゃんYouTuberの『おっ！』探しは続きます。