擬革紙つくり風景
玉城町の特産品、擬革紙(ぎかくし)。
江戸時代に生まれたこの工芸品、玉城町で活動されている参宮ブランド擬革紙の会の方々により、再興が進められています
今回はその活動の中から型紙つくりをしている様子をご紹介します
型紙となる白い和紙に、柿渋を塗り、乾かす、という作業を何度も何度も、繰り返し行うことで、茶色い丈夫な型紙ができあがります
柿渋とは、渋柿の未熟な果実を粉砕・圧搾し、それを発酵・熟成させて得られる抽出液のこと(Wikipedia参照)
天日干しで乾かすために晴れた日をねらって一気に作業を進めます!
こうして作られた型紙を使い、和紙にシワをつけることで擬革紙が出来上がっていきます
擬革紙を使用して作られたコインケースや名刺入れなどさまざまな商品は玉城ブランドTaste of Tamaki認定品です
玉城町のふるさと納税返礼品にも選ばれています
参宮ブランド擬革紙の会さんでは擬革紙つくり体験も行われています!
ぜひこちらも体験してみてください♬
(体験は要予約です)

参宮ブランド擬革紙の会
三重県度会郡玉城町下田辺937
体験の予約はこちら
tel : 090-4232-9738