■草木染め体験 ~苅安染め~■
■開催日時
2022年10月30日(日)
■内容
10世紀初めに書かれた『延喜縫殿寮式』には布を染めるために必要な染料と助剤、そして薪の量まで記されていました。今回の苅安は単独で使用する場合は、“浅い黄色”を染める際に用いられていたことがわかっています。他にも苅安草は藍草と染め重ねで深緑を出したり、紫草ともに青白橡色を染めるのにも用いられたことが記されています。
苅安は、本州中部の山地に生えるイネ科の多年草で、その姿はススキに似ていますが、丈は80~100cm程度とややこぶりです。花穂のではじめた8~9月に刈り取り、乾燥したものを染料として使います。
定員 | 20名 |
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予約 | 要 |
受付開始 | 2022年9月1日~ |