三重テレビ『ハピ3!』2012年10月6日放送

江戸末期から始まったと言われる、紀北町海山区の引本神社の勇壮な『関船祭』!
そして、自然豊かで海の幸が豊富な紀北町でいただける、美味しい郷土料理も紹介しちゃいますよ!

ハッピーな週末と休日のお出かけをお手伝いいたしますコンドウです!
今日は、新鮮で美味しい魚料理が楽しめる紀北町におじゃましま~ す! !


海鮮料理が美味しいと人気のお店『一富士』。
自然豊かな紀北町海山区相賀では、1年中かますが獲れ、美味しいかます料理が楽しめるんです。


そしてこちらが『かますのフルコース』!(2500円~)。
酢の物に塩焼き、煮付け、フライに天ぷらなどなど・・・かますの美味しさが、最大限に引き出されています!


中でも『かますのバッテラ』は、甘みと酸味が絶妙のバランスで最高!
単品では800円というお値打価格でいただけます。


こちらの『ホラ貝のお刺身』は1500円から!
ホラ貝はこの地域でよく食べるそうで、コリッコリとした食感でお酒との相性も抜群です!
『かますのフルコース』と『ホラ貝のお刺身』は要予約なので、お忘れなく!


そして今回ご紹介するメインイベントは、そんな海山区引本浦で江戸時代末期から始まったという海の祭り、『関船祭』。
これは全国的にも珍しい船の御輿のお祭りで、豊漁と海上の安全を祈願する引本神社の秋の例大祭なのでございます。


熊野灘の海賊を取り締まった関船を担ぐところからこの名前が付いたと言われており、担ぐ関船の重さはなんと1㌧!
白装束に身を清めた男衆40名が担ぎ、町を練り歩くという勇壮なお祭りです。

三重県北牟婁郡紀北町海山区引本浦428

関船祭
開催日時 10月21日日曜日
開催場所 海山区引本浦 引本神社
開催スケジュール 10:00 祭の式典
         11:00 『関船』の宮出し
         2時間ほど引本浦区内を練り歩き
         14:00頃~ メインイベントの大練り(見どころ)

詳しい基本情報はこちら


その他の見どころを、『関船祭』実行委員長の奥村亮太さんにお聴きしました。

奥村「担ぎ手の腰に紐が巻かれていますが、昔は恋人の腰紐を巻いて出ていたと言われているんです。
その流れで、今でも鮮やかな色の紐を巻いているそうなんですよ」

14:00過ぎの『大練り』の後は「餅まき」もあるのでお楽しみに!


その他、紀北町ではこれから、牡蠣のシーズン到来!
幻の牡蠣とも言われる渡利の牡蠣が味わえます!


また、海山地区にある『道の駅 海山』には、地元の美味しい食材や料理がいっぱいです!
一押しの『さんまたつた丼』680円は、深みのある味付けでご飯が進みます!
お味噌汁にはあおさのりがたっぷりで、これまた絶品!
お持ち帰りの『さんまたつた弁当』も600円とお値打ち価格!
この他、ここでしか買えない限定商品もあります。

さぁ、美味しい海の幸に舌鼓を打ちながら、引本神社の勇壮な『関船祭』を堪能しに行きましょう!