藤原中学校1年生が「いなべのフェアトレード取扱店舗」を電子ブックで紹介!
藤原中学校1年生のレポート『いなべティーンフェアレードブック』が「カタログポケット」(多言語対応 情報発信アプリ)にて配信されます。
この電子ブックは、生徒が夏休みを利用して訪問した、フェアトレード商品を取扱ういなべ市内の18の店舗を紹介したものです。
世界の人々の支援につながるフェアトレードの商品に実際にふれ、購入したり、使ってみたりした様子を写真を入れてわかりやすくまとめられています。
店舗の方からお話を伺う中で、フェアトレードへの熱い想いをお聞きできたり、いなべのよさを実感できたりしたことも。
そもそものきっかけは、「地域活性化企業人」として来校した「日本航空株式会社(JAL)」の客室乗務員の方から社内でのSDGsの実践のことや、いなべ市がSDGs未来都市であることを教わったことでした。
そこから、いなべ市と「株式会社モリサワ」との連携によりSDGsに関する情報発信に取り組むことになりました。
東京にいる株式会社モリサワの方々とオンラインで繋ぎ、フォントやレイアウトに関しての学びを重ねることで、より読みやすくわかりやすい資料へと仕上がりました!
こうして出来上がった生徒の作品は、情報アプリを通じて、日本語を含む10言語(英語・韓国語・中国繁体語・中国簡体語・タイ語・インドネシア語・スペイン語・ポルトガル語・ベトナム語・日本語)に翻訳され、世界の人々に向けていなべ市のフェアトレードの取り組みがアピールされます!

 
配信は11月上旬の予定で、掲載店舗には当協会会員も含まれています。お楽しみに♪
※くわしくは「いなべ市」HPへ
※藤原中学校ではこれまで、給食の残食ゼロの取り組みや、着られなくなった服を難民の人たちに届ける活動を行ってきており、今年2月にはこれらの活動などが実を結び、「いなべ市SDGs推進パートナー」にいち早く認定されています。

また、

・「誰一人取り残さない、質の高い教育をみんなに」
・「地域を愛し、住み続けられるまちづくり」をテーマとしてSDGsに取り組み、
「未来いなべ科」の学習にSDGsの視点を取り入れることで、地域に学び、視野を広げ、一人ひとりが輝き、世界にはばたく生徒の育成を目指しています。