三重テレビ『おっ!TV』2023年1月14日放送

伊勢うどんの名店『ちとせ』さんにお邪魔!
甘辛いタレがたっぷりかかった伊勢うどんをすすります!

またしても伊勢市の宇治山田駅に来ています。
今日はなんと、とうとう、『伊勢うどん』の取材です!

 

わたくし、こう見えまして、香川県の讃岐うどん店の700店舗中130店舗を食べた
『讃岐うどん研究家』男なのです。
このワタクシが、ついに伊勢うどんを食します!

 

来ましたのがこちら!
『伊勢うどん ちとせ』です。
歴史を感じさせる店構えです。

 

『ちとせ』の藤原善則さんです。
ここはとても歴史が長いとお聞きしましたが…?

 

「そうですね。
大正6年創業で、元祖伊勢うどんのお店と言われています」

 

こちらといえば、『伊勢うどん』?

「はい。
『並うどん』と呼ばれていたんですよ、昔は」

普通の『並』?

「そう、並ですね。
どこの店でも昔から『並うどん』といって、伊勢うどんはあったと思います」

 

大正6年創業の『伊勢うどん ちとせ』。
伊勢うどんは太くて柔らかい麺を、出汁と伊勢だまり(醤油)を合わせた色の濃いタレで食べるのが特徴。
ちとせの伊勢うどんのタレは、昆布出汁をベースとした秘伝のタレで、代々受け継がれた真っ黒いもの!
気になるお味は!?

 

来ました!
『伊勢うどん』550円です。
ほんっとうに黒いですね!

 

基本はかき混ぜちゃう…?

「かき混ぜます!」

 

かき混ぜるごとに、麺に色が付き、香りが立ってきますね!

 

この甘辛さがいいな!
秘伝のタレには『かつお節』と『サバ節』から取った出汁がたっぷり入っています。
意外と醤油っぽくなくて、甘くてマイルドです。

「太くて柔らかい麺と、濃いめの出汁が合うんですよ」

 

ちなみに、麺はそもそも、他の麺と違うんですか?

 

「茹で時間が長いんですね」

どれくらい茹でるんですか?

「1時間ほど」

1時間!?
1時間茹でて、このうどんの姿を維持しているのって、すごいですね!

 

僕は讃岐うどんが大好きなんですけど、まるっきり真逆の世界ですね!
でも、これはこれで全然アリです!

 

ただ、白いシャツを着て食べるのは、やめたほうがよさそうですね。

「そうですね」

・・・こうして、まだまだ、おっちゃんYouTuberの『おっ!』探しは続きます。