三重テレビ『おっ!TV』2023年1月21日放送

紀北町から、幻の牡蠣といわれる『渡利かき』をいただきます❗
お寿司に焼き牡蠣に、カキフライにお鍋!
フルコースでいただきます!

紀北町の『白石湖』に来ています。
こちらは『幻の牡蠣』とも言われる『渡利牡蠣』の産地として有名なんです。
今日はその『渡利牡蠣』をたっぷりいただきたいと思います!

 

『渡利かき 地魚料理 すし割烹 一冨士』です。
こちらは渡利牡蠣を提供するお店として、とても有名です。

 

渡利牡蠣を提供して、長いのですか?

「そうですね、30年ほどになります」

と、『一冨士』の奥村信幸さん。

 

「『渡利かきの握り寿し』など、この地域で昔から代々伝わってきた料理ですが、だんだんと作る人がいなくなってきました。
ウチのおふくろさんが、ここ渡利地区の出身でしたので作り方を教えてもらって、それを広めたという感じです」

 

『渡利かき』は川の水と海の水が混じり合う汽水湖の『白石湖』で生産される牡蠣。
漁場が小さく生産量が僅かなため、『幻の牡蠣』と呼ばれています。
昭和30年創業の『一冨士』では、『渡利かき握り寿し』をはじめ、さまざまな『渡利かき』料理を楽しむことができます。

 

すごい豪華ですね!
『渡利かきフルコース』4620円!

 

まずは名物の『渡利かき握り寿し』から!

 

『渡利かき』を甘辛く炊いたお寿司。
わさびではなく辛子が入っています。
甘さと辛さと、燻製のようなスモーキーな香りがたまりません!
これでビールが飲めます!

 

続いては『渡利かきのあんかけ豆腐』。
渡利かきを刻んで、豆腐の上の乗せたオススメの一品!
渡利かきの風味を存分に味わうことができます。

 

ちなみに、大将はどうやって渡利かきを食べるのが一番好きですか?

「私はやっぱり鍋です」

ということで、『渡利かきの鍋物』!
新鮮な野菜と『渡利かき』を白味噌仕立てでいただく、イチオシの一品!

 

「私のオリジナルなので、この味噌を堪能してもらいたいです」

わかりました❗

 

下品ですが、これを白飯にかけて食べたいです!
それはそれは美味しいでしょうね!

 

「渡利かきはそもそも美味しいのですが、ウチの店に来てもらうには、やはりウチの味をわかってもらいたいですからね」

 

「牡蠣の土手鍋やあんかけ豆腐などを食べていただくと、嬉しいです」

ここでしか食べられないですからね!

 

これ、本当にお酒に合いますね!
飲みたい!!!

・・・こうして、まだまだ、おっちゃんYouTuberの『おっ!』探しは続きます。