三重テレビ『おっ!TV』2023年2月25日放送

津市の大門から、津市のめいふつ『天むすの千寿』さんの天むすをいただきます!
一口サイズでとっても美味しい!!!

津市の大門に来ています。
今日、お邪魔するのは、津の名物、『めいふつ天むすの千寿』です!
私が幼い頃から、何度も来ている、大好物で馴染み深いお店です。

 

こんにちは!
お忙しいところ、すみません。

 

なぜここは『名物(めいぶつ)』ではなく『めいふつ』なんですか?

『めいふつ天むすの千寿』三代目店主の福田尚美さんに、昔からの疑問をぶつけてみました。

 

「初代が『名物にならないといけない』と濁点を取ったのがはじまりです」

と、福田さん。

 

必ず名物に育てるという思いで名付けられた『めいふつ天むす』、現在は商標登録されています。

 

でも、今は充分『点』を打っても良い状態ですよね。

「ですね。
でも初代の考えなので、ずっとそのままです」

 

「初代は昭和30年代のはじめに、初めて天むすを作っています」

もともと天麩羅屋さんだったのがまかないで…というところからスタートだったんですよね?

「そうです」

一日何個くらい作るんですか?

「土曜日だと、一日1500〜2000個くらいは作りますね」

 

昭和30年代、てんぷら定食店を営んでいた初代の水谷ヨネさんが、夫のために作ったおむすびが『天むす』の発祥。
当時のこだわりを今でも変わらず受け継いでいます。

 

『天むす』
1人前(5個)750円。
形に特徴がありますね。

「丸、ですね。
海苔の巻き方が、現在の上皇后陛下のショールの巻き方をかたどっています。
(真ん中で斜めに折る)
上品さをイメージしたものだと思います」

 

ヒノキなど自然由来のものを使用し包むことによって、温度を一定に保っています。

 

いだだきます!

もう、言葉が出ません。
この塩加減の良いこと!

 

お米は三重県産の『結びの神』。
少し固めに炊いたお米をふんわりと握っています。

 

本当に柔らかいです。
ふわっ
ふわっ

 

付け合せのきゃらぶきは食卓のお供としても人気!
きゃらぶき 1箱 500円

 

昔はお母さんに連れられて…みたいな世代交代もあったでしょうね。

「そうですね。
17歳のときからいらっしゃっている、80代のお客様もいらっしゃいます」

ふるさとの味として、これからも続けていってくださいね!

「ええ、ええ、がんばります」

 

もう一つ食べちゃおうっと!!!

・・・こうして、まだまだ、おっちゃんYouTuberの『おっ!』探しは続きます。

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