2023年3月5日(日)、『貨物鉄道博物館』にて3月の開館日が開催され、市内外から多くの鉄道ファンが訪れました。
セメントを輸送する珍しい路線の三岐線に、迫力ある車輛が走行する度に、多くのファンがカメラを構える姿が見られました。
また、明治時代につくられた旧関西鉄道鉄製有蓋車の車輛の泥や錆を落とし、錆止め塗装をする作業も進められました。
この有蓋貨車をかつて活躍していた頃の姿に復元しようと、当館では今月末までクラウドファンディングに挑戦中です!
そしてこの取り組みを応援しようと、「いなべ自然楽校(イナスク)」による『親子で挑戦!貨車づくり体験』ワークショップが行われ、お子さん達が木工体験を楽しむ姿も見られました。
一方、当館が隣接する三岐線丹生川駅と北勢線阿下喜駅とを毎月運行している無料シャトルバスですが、今月は谷汲駅から「たにぐみナナゴーゴー」という真っ赤なPRバスが「庭箱鉄道」さんにより運行されました。
現在、300万円が目標金額のクラウドファンディングも80%が達成され、あと50万円
あと一息です
この歴史的遺産を復元するために、どうか多くの方々のご支援をお願いいたします
写真 南野哲志さん