尾鷲で、“あの伝説の企画”がついに復活です！
それが『尾鷲・旬のコツまみバル』！！
2013年からスタートしましたが、コロナ禍で残念ながら開催を見合わせていた、あの『まちバル』イベントが復活します！

『尾鷲旬のコツまみバル』。
尾鷲の旬の食材を使った、ワンフード・ワンドリンクを、5枚つづりのバルチケットで楽しむ「食べ歩きイベント」です。
通算9回目の今年は5月20日土曜日、1日限定の開催！
40店舗が参加！
お昼12時から夜まで、それそれのお店で、自慢の料理に、ドリンクを、5枚つづりのバルチケットでいただけます。

訪ねたのは、尾鷲駅前にある『お食事処・鬼瓦』。
お刺身、煮魚など、地元尾鷲で揚がった魚がいただける人気店。

店主の中野勝敏さんは、今回のコツまみバルの実行委員長をつとめています。

「コロナ禍ということで、ずっと辛抱してきましたが、4年ぶりにやっと開催されるということで、尾鷲の町を盛り上げるためにみんなでがんばっていこうと思っています。
コロナ禍の最初の頃は、お客さんも全く来ずに、どうしたもんだと。
夜も8時までとか時間規制もあって、ずっと、どうしよう、どうしようという感じでした」

「今回のバルはどうしても材料費の高騰があって、チケットの値段が少し上がってしまったのが前回と違うところです。
しかし、上った分だけ、熱量も上がっていますし、ボリュームも上がっています！」

というわけで、こちらが今回『鬼瓦』が提供するバルメニュー！
『刺身３種盛り』または『フライ盛り合わせ』から１品をチョイス。
『刺身３種盛り』は、ブリ、カンパチ、ヤイトカツオ。
※内容は当日の仕入れ状況で変わります
『フライ盛り合わせ』は唐揚げ、カキフライ、エビフライ、その日の魚のフライとなります。

刺身は魚が獲れて30分以内に港に着き、そこから町に出るので、この上ないほど新鮮！
ドリンクはソフトドリンク、ビール、は酎ハイ、焼酎、などいろいろ用意しているそうです。

『尾鷲 旬のコツまみバル』に参加するには『バルチケット(１冊５枚綴り)』が必要となります。
チケット1枚で1軒のバルメニュー《１フード+１ドリンク》と引き換え。
バルチケットは、イベント終了後も『1枚800円の金券』として支払いの一部に利用可能です。
有効期限は2023年5月27日（土）まで。
※ただし、チケットが利用できない参加店もあります

続いては『キッチン・カワスミ』！
コツまみバルへの参加は初めてです。

「『キッチン・カワスミ』は洋風居酒屋で、基本、パスタ、ピザをメインです。
あとはいろいろなワインを飲んでいただけるようになっています。
今回『コツまみバル』に参加したのは、尾鷲を盛り上げたい一心です！
気合入っています」

と、川角昭さん。

キッチン・カワスミのバル限定コツまみは『オードブル３種盛り』！
ローストビーフ、ヅケマグロとアボカドのカルパッチョサラダ、甘夏の赤ワイン漬けです。
※内容は当日の仕入れ状況で変わります

「こだわりのポイントは今が旬の甘夏ですかね。
ローストビーフも全部手作りですし、マグロも尾鷲産のマグロ。
是非、味わってもらいたいです」

と、川角さん。

イベント当日は、オススメのワイン(赤・白、５種類ほど)を“産地国別”で提供予定
もちろんワイン以外のドリンクも！
ビール、焼酎、ハイボール、ノンアルコールドリンクの提供もあります。

続いては老舗の寿司店『江戸ッ子』！

「『江戸ッ子』は簡単に言うと、居酒屋感覚で楽しめるお寿司屋さんです。
今年で53年目になります。
第１回目の『コツまみバル』から参加していて、尾鷲が盛り上がるのなら、どんな形でも協力させてもらおうと思っています」

と、店主の野間凌さん。

『江戸ッ子』のバルメニューは、『コツまみ３種盛り』！
玉子焼き、ばらちらし、鰹のタタキです。

『玉子焼き』は『江戸っ子』の看板メニュー。

「お寿司に使う玉子焼きなので、甘く味付けをしています。
第１回の時から『玉子焼き』は、ずっとメニューに入っています。
寿司屋なんですが、玉子焼きが名物みたいになっているので、必ず入れています。
冷めてもおいしいと思いますので。冷めてもいただける『甘い玉子』で今回はいかせてもらおうと思いました」

ビールのちょっとした苦味に玉子焼きの甘さが合います！
カツオももちろん地元のもの。
そして寿司屋ならではの『ばらちらし』！

ドリンクは生ビールはもちろん。各種酎ハイ、焼酎、ハイボールなど、通常のメニューにあるものは注文可能！
しかも生ビールはジョッキです！
これはうれしい！

4年ぶりの復活開催となる『尾鷲 旬のコツまみバル』について、尾鷲商工会議所会頭の北裏大さんにお聞きしました。

「待ちに待ったバルです。
私も期待してずっと待ってましたので、今年、開催が再開されるのが本当に楽しみです。
バルというのは昔からの尾鷲のお酒の飲み方というか、『はしご酒』という尾鷲の独特のお酒の飲み方です。
1回飲みに行くと、3軒4軒と回るという尾鷲流の飲み方を再現したり、あるいは、今後に伝えていくためのイベントだと思っています。
初めて行くお店もあると思います。
いろいろとお店を体験していただいて、ここにもこんなお店があった、ここはこんなものがおいしい、など体験していただきたいですね。
そうすると、次回もまた、そのお店に行ったり、友達を誘って行こうかなと思っていただけるのではないかというふうに思っています」

『第9回・尾鷲旬のコツまみバル』、開催は2023年5月20日・土曜日です！
バルチケットの購入方法などは下記を参照ください。