新熊野学講座「尾鷲の郷土史雑考」

■開催日時

令和5年6月10日(土)

午後1時30分~3時30分

■開催場所

三重県立熊野古道センター 映像ホール

■内容

 熊野古道やその周辺地域の歴史・文化・民俗・自然などについて総合的に学ぶ全4回の講座を開催します。本年度第1回は、尾鷲市教育委員会生涯学習課の学芸員で、尾鷲市立中央公民館郷土室に勤務されている脇田大輔氏に、尾鷲の郷土史についてお話しいただきます。

 脇田氏の主な業務は尾鷲市立中央公民館郷土室で、古文書をはじめとした収蔵資料の調査・整理を行い、企画展示を通してその成果を市民の皆様に報告することです。脇田氏が郷土室での業務を通して調べてきたことの中から、尾鷲の郷土史についてお話ししていただきます。主な内容は、①実は国家事業だった!?天保7(1836)年の紀州藩一里塚調査の真相を探る!②いつから呼ばれた?「元須賀利」呼称の誕生を探る!③あんなところやこんなところにも?紀州藩の御用石「曽根石」の供給先を探る!の3点です。

≪スケジュール予定≫
 13:00 受付開始
 13:30 講座
 14:20 休憩
 14:30 講座
 15:20 まとめ・アンケート
 15:30 終了

■その他

参加料・入場料 無料
定員 60名(要申込、先着順)
募集受付期間 5月9日(火)~6月9日(金)午後5時まで
講師 脇田大輔氏(尾鷲市教育委員会生涯学習課 学芸員)
主催 三重県立熊野古道センター