■東紀州の四季を味わう料理教室「秋の味覚 戻り鰹」■
■開催日時
令和5年9月10日(日) | |
時間 | 午後1時 ~3時 |
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■開催場所
体験学習室 |
■内容
東紀州の特産品や旬の食材を使って、季節のレシピ、調理法を学ぶ料理教室を開催します。令和5年度第3回の教室は、尾鷲港に水揚げされ、地域でも身近な魚カツオを取り上げます。
尾鷲市や紀北町の漁港では、古くから回遊魚であるカツオの水揚げが盛んに行われています。太平洋沿岸に生息するカツオは、群れをつくって餌の小魚を追い、春、九州南部から黒潮に沿って太平洋を北上し、三陸北部から北海道南部まで進んだ後、今度は産卵のため九州方面に南下します。カツオは、二つの季節に水揚げされるため、旬の味を年に2度楽しむことが出来ます。春~初夏にかけては「初鰹」と呼ばれ、爽やかでさっぱりとした味わいが特徴です。また、秋の「戻り鰹」は、脂がのって、もっちりとした食感と濃厚な旨味を感じられます。
今回の教室では、日本の食文化と深いつながりがあり、この時期に旬を迎えるカツオ(戻り鰹)の美味しい食べ方を学びます。
相可高校食物調理科教諭の西岡宏起先生にご指導いただき、調理クラブの生徒さんと共に、地元の旬の味を、身近に家庭にとりいれるヒントを楽しく学び、料理を通じて交流を深めていただく教室とします。
参加料・入場料 | 2,000円 |
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定員 | 20名(要申込・応募者多数の場合抽選) |
募集受付期間 | 令和5年8月3日(木)~9月3日(日) 午後5時まで |
講師 | 西岡宏起氏(相可高校食物調理科教諭)、相可高校生徒(調理クラブ) |
主催 | 三重県立熊野古道センター |
共催 | 三重県教育委員会 |
持ち物等 | エプロン、三角巾、マスク、筆記用具 |
■その他
【スケジュール】
12:30 受付
13:00 あいさつ・講師紹介
13:05 食材及び調理手順の説明
13:10 調理・片付け
14:30 試食・片付け・アンケート
15:00 終了
【講師プロフィール】
西岡 宏起(にしおか ひろき)
相可高校食物調理科教諭
1986年三重県度会郡生まれ。2005年、三重県立相可高等学校食物調理科を卒業し、同年に辻調理専門学校 辻調理技術研究所へ進学。2006年から2020年3月まで辻調理専門学校に勤務(最終役職:助教授)。2021年4月から、三重県立相可高等学校にて勤務。