しまたね+おおたはるか「鳥羽の植物 山と港、海と島」■

■開催日時

~2024年1月4日(木)※会期中の休館日12月26日~30日

■開催場所

海の博物館ギャラリー

■内容

海の博物館のギャラリーでは、「海と島」編として、博物館のある「浦村」そして離島「菅島」と「神島」で観察できる植物を紹介します。

「浦村」の海岸では、ミヤコグサ、ハマダイコン、コウボウシバ、ニガナ、オオジシバリなどが観察できます。離島「菅島」ではトウダイグサやイワタイゲキなど灯台のある島らしい名前の植物やアリドオシやオオバウマノスズクサ、カンアオイ、コゴメウツギなどが見られます。島が大きく標高もあるため時間はかかりますが数多くの植物を観察できます。「神島」ではタイトゲメやアゼトウナ、ハマカンゾウ、鳥羽では少なくなっているハマゴウなど海浜性植物が観察でき、タチツボスミレやケキツネノボタンなど低山に育つ植物も観察できます。海岸から灯明山山頂(170m)まで1kmほどしかないため短時間で海と山の植物を観察できるのも特徴です。

今回、鳥羽出身のしまたね(グラフィックデザイナー)とおおたはるか(画家)が、鳥羽市で観察できる約100種以上の植物を写真や拾い集めた実物の種、アート作品などで紹介します。