三重テレビ『ええやん!』2024年2月19日放送

彦左衛門さんの御恩を忘れません!
立梅用水の水で育った米を使って、五平餅を製造販売!
イベントスペースや貸部屋などで、みんながここに集まって喜んでほしい!

みなさんこんばんは! 
三重が大好き「みえ子」です。

 

ここは多気町にある『ふるさと屋』。

 

200年前に、『立梅用水(たちばいようすい)』っていう農業用水を多気町へひいてくることに尽力した、西村彦左衛門っていう人の生家なんやって。

 

「ここは西村彦左衛門さんが酒蔵をしていたところです。
荒れ地に水を引いてきて、田んぼを作れるようにしてくれたという大恩人ですよね」

と、『ふるさと屋』代表の中西眞喜子さん。

 

「今は、イベントスペース、貸し部屋などに使ってもらっています。
午前で1000円、午前と午後だったら2000円で貸し出しています」

 

こちらでは、月に数回五平餅を作って販売してるんやに。

 

「五平餅を作って、月に4回販売させていただいてます。
 立梅用水の水で育った米と、メンバーに箸屋さんがいるのでその箸を使って、地産地消でやっています」

 

「お米も販売しています。
ここに買いにきてもらってもいいですけど『ふるさと納税』でも扱っていますし、同じ多気町にある『VISON』でも売っています」

 

立梅用水の水で育ったお米を使って、いろいろやってるんやなぁ。

 

「彦左衛門さんの御恩を忘れないという思いが染みついているのかもしれません。
五平餅の体験やらせていただいて、やってみたいという方を募って、継いでいきたい。
みんながここで喜んで集まっていただければと思います」

 

偉人の思いを繋ぐ場所『ふるさと屋』、ええやん!