三重テレビ『ゲンキみえ生き活きレポート』2024年3月3日

『鈴鹿市立桜島小学校リコーダークラブ』!
全日本リコーダーコンテスト小学生の部で2年連続でグランプリを受賞。
今年3月のコンクールでは歴代初のグランプリ3連覇を目指します。
文字通り日本一のリコーダークラブ!
指導者の長岡むつみ先生は、鈴鹿市内で20年にわたりリコーダーを指導。
今度のコンテストを活動の集大成にしたいと語ります。
2度目の番組登場となる今回は、3連覇を目指す子どもたちの姿と息の合った演奏を紹介します

こちらは鈴鹿市にあります『桜島小学校』です!
桜島小学校といえば、リコーダークラブですよね。
以前もご紹介したように全国大会で金賞を受賞し日本一に輝いているクラブなんです。

 

桜島小学校は3年前、全日本リコーダーコンテストに出場。
小学生部門で金賞を受賞、さらにグランプリに当たる『花村賞』にも輝きました。

 

去年の大会でも金賞、花村賞を2年連続で受賞する快挙を達成。
そして、今年、歴代初となる3年連続のグランプリ受賞を目指しています。
指導にあたるのは長岡むつみ先生。
鈴鹿市内の小学校で20年にわたりリコーダーを指導してきました。

 

「一年間この全日本リコーダーコンテストをめざしてがんばってきました。
去年、おととし二年連続でグランプリに当たる『花村賞』をいただいているので、できたら三連覇っていうのを願っています。
20年間いろんな人に支えてもらって、今の子どもたちがあるのも以前からの積み重ねもありますので、集大成としていい演奏がしたいと思っています」

と、長岡先生。

 

現在は、3月の終わりに開催される『全国リコーダーコンテスト』に向けての練習中!

 

主なパートは高い音の順から、
◯ソプラノ・リコーダー
◯アルトリ・コーダー
◯テナー・リコーダー

 

さらに低い音は、
◯バス・リコーダー

 

もっとさらにさらに低い音は、
◯グレートバス・リコーダー
◯コントラバス・リコーダー
の2種が担当。
6つのリコーダーがハーモニーを奏でます。

「難しいなと思うのは、時々低い音が出る時ひっくり返っちゃう時です」

「テナーの魅力は、旋律とか触れてとってもかっこよくなるところです」

「バスリコーダーを吹きたいと思ったのは、大きくてかっこよかったから。
実際に吹いてみると、指を速く動かしたりするところが難しいですね」

と、児童のみなさん。

 

コンテストにはメンバー全員が参加する合奏チームと、そしてアンサンブルで5年生と6年生の四重奏のチームがそれぞれエントリー。
3つのチームで金賞、そしてグランプリの『花村賞』を目指します。

 

こちらは5年生の四重奏チーム
長岡先生と二人三脚でコンテストを目指してきました。

「休憩時間は、おちゃらけたりふざけたりするけど、本番とか練習の『吹くモード』になるとすごいみんな真剣になります」

「この4人のチームが始まった時は、あまりしゃべってなかったけど、今はとても仲良しになりました。
全日本で演奏する時もその仲良しさを出して、音を合わせていきたいです!」

と、メンバーのみなさん。
6年生のチームはコンテストで3曲を演奏することになっています。

「3曲とも曲の持つ持ち味が全然違います。
それを大いに曲層に乗って表現するっていうのが、誰かが休んでも吹けないっていうぐらい、かなり楽しんで吹けていると思います」

と、長岡先生。
20年にわたり指導を続けてきた長岡先生。
桜島小学校での5年間は、これまで経験したことのない大きな試練を子どもたちと乗り越えてきました。

 

「この5年間、コロナの時期に、それでも止めないでやってきたっていうのが一番大きいですね。
何よりも子どもたちの笑顔を守りたいし、何があっても演奏する、音楽を続けてっていう保護者のみなさんも、本当にありがたかったなって思ってます。
リコーダーを通してあきらめない気持ち。
夢を持つこととか、そういうのがリコーダーじゃなくても、これから先何かやりたいことに出会った時に、あっ!本当に思いっきりやりたいっていうものに出会った時に、諦めないで自分の力を出し切るっていう、そんな子になって欲しいなっていう風に思っています」

と、長岡先生。

 

「まずは、全日本リコーダーコンテストで、自分たちの今持っている力を全部出し切る、持てる力を全部出し切るのが一番の目標です。
その結果、三連覇にあたるグランプリがいただけたら嬉しいですね。
最後は楽しいプラス、必死になって頑張ってやっていきたいなって思っています」

息の合った演奏で、目標は三連覇!
桜島小学校の活躍を応援します!