四日市市『四日市地域まちかど博物館』

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『四日市地域まちかど博物館』とは、いままでの『博物館』のイメージにとらわれることなく、個人のコレクションや伝統の技、手仕事などを、個人のお宅や仕事場の一角などの身近なところで、館長さんの語りとともに見ることができる、新しいカタチの博物館です。
『四日市地域まちかど博物館』の魅力は、展示物はもちろんのこと、一番の魅力は館長さんの想い。
永年培った技への想いやコレクションへのこだわり、そして地域への愛着などを語っていただきたいと思います。
四日市地域には、この地域ならではの、歴史や文化に根ざした貴重な資産があり、それを受け継ぐ人々がいます。
また、新しい文化を生み出し育む人々もいます。
そんな人々やたくさんの文化に気軽に触れることのできる身近なネットワークをつくり、この四日市地域をみんなで元気にしていきたいと思っています。
どうぞお気軽に訪ねてみてください。
基本情報
名称 四日市地域まちかど博物館
住所 四日市市諏訪栄町22-3
問合せ TEL 059-359-6678(久安)
FAX 059-359-6679
HP http://www.machikado41.blog100.fc2.com/
〒510-0087 三重県四日市市諏訪栄町22−3



地域の方がコレクションを公開!『四日市地域まちかど博物館』(動画)
2013.02.09UP

三重テレビ『ハピ3!』2013年2月9日放送

地域の方が所有している歴史的・文化的資産などを展示、公開!
その数、なんと現在約57ヶ所!
体験ができる、まちかど博物館もご紹介します!

基本情報はこちら

地域の方が所有のコレクションを公開!『四日市地域まちかど博物館』(ハピ3)
2013.02.09UP
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三重テレビ『ハピ3!』2013年2月9日放送

地域の方が所有している歴史的・文化的資産などを展示、公開!
その数、なんと現在約57ヶ所!
体験ができる、まちかど博物館もご紹介します!

基本情報はこちら

四日市は古くは東海道43番目の宿場町として栄えた、三重県北勢地域の中心都市。
街を歩いていると、文化や歴史を感じる様々なものに出会えます!
今回は四日市をぶらり散策!
体験もできる文化施設、『四日市地域まちかど博物館』をご紹介します。
ちなみに『まちかど博物館』とは、地域の方が所有している地域の歴史的・文化的資産などを、誰もが自由に見られるように展示、公開したもの。
四日市市内だけでも57か所ほどあるんですよ!

こちらは築130年あまりという古民家で、機織り見学と体験ができる『手織りあけび工房』。
体験では、自分の好きな糸を選び、縦糸に。
横も糸を使うほか、布を裂いたものを通し『裂織』にしたり・・・いろいろな機織りができるそうです。
色の選び方から、機織り機の使い方、糸通しの仕方まですべて、先輩の機織りさんが教えてくれるので、安心ですよ。

出来上った作品がこちら。
色とりどりで素敵ですね!

この機織り機、よく見ると1つ1つ、形や大きさが違うんです。
実はこちらで手作りされたものなんですって。
すごいですね!

三重県四日市市大井手3丁目13−5
手織りあけび工房
住所 四日市市大井手3-13-5
お問い合わせ TEL 059-359-6678(四日市地域まちかど博物館推進委員会)
開館時間10:00~17:00
体験料 1回/1000円~
休館日 月・火・日曜日
※体験・見学は要予約

こちらは昭和23年創業の『夢菓子工房ことよ』。
季節の和菓子と、みたらし団子が大人気のお店です。
10年前お店を改装した際に、地域とのふれあいの場をもっと増やそうと、『まちかど博物館』を開設。

見どころは、昔の和菓子の木型。
これらはすべて手作り!
職人さんは、現在日本に8人ほどしかいないそうで、これらの木型はとても貴重なものです。
季節の食材や花をかたどったものから、戦車まで、その種類はなんと数百種類!
展示内容は不定期で変わるので、訪れるたびに違った木型を楽しむことができますよ。

そして『夢菓子工房ことよ』で、今の時期オススメなのが、『いちご桜』。
桜餅と甘酸っぱいいちごの共演が何とも上品なお味です。
『まちかど博物館』を楽しみながら、おいしいお菓子を味わって下さい!

三重県四日市市西日野町4987
夢菓子工房ことよ
住所 四日市市西日野町4987
お問い合わせ TEL 059-359-6678(四日市地域まちかど博物館推進委員会)
開館時間 8:00~18:30
休館日 火曜日(祝日の場合は翌日休館)

続いては、懐かしい時代にタイムスリップ!
明治時代から昭和初期のレトロなガラス瓶が展示されている『川原の一本松』です。
この『まちかど博物館』を始めたきっかけを、館長の水谷さんにお聞きしました。
水谷「ずっと収集していて、以前はダンボールにしまっていたんですが、物置を改装して飾ってみたところ、けっこう自分が癒されたので、展示して、来た方がそんな気分になればな、と思ったのがきっかけです」

瓶の種類や数は数え切れないほど!
流れるジャズの音楽の中、館長さんに瓶のお話を聞きながら、幻想的な空間を楽しみましょう。

三重県四日市市大矢知町425
川原の一本松
住所 四日市市大矢知町425
お問い合わせ TEL 059-359-6678(四日市地域まちかど博物館推進委員会)
※見学は要予約。

『まちかど博物館』には予約が必要な所もありますので、開館日や時間など、詳細はお問い合わせ下さい。
まずは町に出て、『まちかど博物館』でたくさんの文化や歴史に触れてみましょう!
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四日市地域まちかど博物館『川原の一本松』の水谷彰男さん(カフェ)
2012.09.01UP

FM三重「ウィークエンドカフェ」2012年9月1日放送

今回のお客様は、四日市地域まちかど博物館の一つ、『川原の一本松』の水谷彰男さん。
ここでは音楽を楽しみながら、ゆったりと瓶のコレクションを見ることができます。
たくさんの瓶が部屋中に飾られ、大正や昭和の時代の家具ともとてもマッチしていますよ。
ここで、色々な種類の瓶についてのお話をお聴きしました。

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■規格品じゃないから面白い!
瓶を好きになったキッカケは、昔見たある瓶を探そうと思ったことから。
探してみたけどないんですね。
今でこそ瓶のコレクターが広まったけど、その当時は集めている人自体が少なかったんです。
それから集めはじめて、長いこと経ちました
この道のコレクターならだれでも知っている、東京の東海林先生という方がいらっしゃるんですが、いろいろご縁があって、昨年来ていただいて、お話をさせてもらいました。
嬉しかったですね。
今もう残っている瓶は、ほとんど規格品です。
高さや幅に重量まで決まっていて、それ以外はハネられて捨てられる運命なんですね。
けど、昔の瓶は、できそこないでも傾いていても、気泡が入っていても堂々と製品化して出回っていたんですよ。
それが面白い。
一見同じように見えても、一個一個全く違いますからね。
ただ、並べてみるとその違いがわかるが、買うときはわかりません。
買う時に物差しを持っているわけじゃなし(笑)
購入するのは、専門店や骨董市、ネットオークションが主ですねぇ。
そうそう、ビールメーカーによって、瓶の特徴が違うのを知っていましたか?
キリンは肩の部分がなで肩で、アサヒはイカリ型なんですよ。

■ブラックライトを当てると幻想的に光る『ウランガラス』
昔、日本では一時的に、ガラス製造中にウランを入れた時期があったんです。
ツヤが良いとか、綺麗に見えるなどの意味合いで。
作られた時期が短かったのもあり、その当時はそれで終わっていたんですね。
話は変わりますが、アルフィーの坂崎幸之助さんも、本をだすほどのガラスコレクターなんですよ。
特に醤油瓶を専門としていて・・・奥深い世界でしょ。
で、彼が外国でウランガラスというものがあり、ブラックライトを当てると光る、というのを聞いたそうで、ブラックライトを当てたら光ったと。
「これがウランガラスなんだ!」と。
で、坂崎さんが自分のコレクションを写真集として出版したときに、ウランガラスも載っていて、それで初めて僕らも、ウランガラスをというものを知ったんです。
僕が今持っているのも、一見普通の化粧瓶なんですが・・・ほら、こうしてブラックライトを当てると蛍光発色するんです。
夜店で売っている蛍光塗料のような色に鮮やかな発色で、綺麗でしょう。
ラムネ瓶でも光るものがあるんですよ。
透明から緑に!
ガラス瓶はいつまででも綺麗なので、作られた年代などが特定しづらいんですが、ウランガラスに限っては、日本で作られたのが大正初期から昭和初期とわかっているので、その時期に作られたと特定できるんですよ。

■独自の文化の日本製ガラス
『四日市流域まちかど博物館』が発足して、今年で4年目。
遅ればせながら、私もやってみようかな思い立ち、部屋を改装して並べてみると、意外と良いんですよ。
壁と木とガラス瓶が、意外に合うというか。
最初は一人で楽しんでいたんだけど、訪れた人に癒しの空間として楽しんで貰えたら・・・ということで公開してみました。
見る時間帯でガラスの色が変わって見えるのも良いです。
特に朝は、朝日にガラスが反射して、生(ナマ)のガラスの色が出て本当に綺麗なんですよ。
家は和風。
ガラスは日本固有のものではないのに、この家にガラスが合うのは、ここにあるものはすべて日本製だからかもしれません。
瓶の技術は、明治の初期にドイツから伝わってきたんです。
技術者を呼び寄せ、機械を取り寄せて。
しかし、日本には日本独自にガラス技術が進化して来た歴史があり、日本独自のガラス文化があります。
だからこそ僕は、日本製にこだわって集めているのです。
現在の瓶を見比べても、外国の瓶と日本の瓶では、違うと思いますよ。

■珍しい瓶とガラスにまつわるエピソード
ここのあるとっくり型の瓶は、昭和6年のサクラビールとキリンビールの2L瓶。
日本の伝統的なとっくり型ですね。
こうして、時代の流れにそって、規格というものができてくるんです。
こちらの『蜜柑水』の瓶・・・こういうのは、日本だけのものだけですね。
小ぶりでスリムで可愛い。
文字が漢字で書かれているのも良いでしょう。
『非売瓶』ってわかりますか?
「この瓶は売らないので戻して下さい」ということで、今でいうリターナブル瓶・・・昔からリサイクルしていたんですね。
『蜜柑水』の瓶がなぜこういう形になったかというと、一気に飲むのではなく、ちょびちょびと飲んで欲しいから。
だから口が細くなっているんですね。
こちらは瓶に文字が書かれていますが、(文字が浮き出る)エンボスが出てくるのは戦後。
バヤリースオレンジとかその頃からですね。
コカ・コーラの瓶は1号瓶はアメリカ製だったんですよ。
アメリカで作ったものを日本に持って来たんです。
ガラスの『ビー玉』の意味は知っていますか?
実はアルファベットのABCのBで、ラムネ瓶の規格のことだったんです。
Aは規格品でBは2級品。
規格外になった瓶をそのまま捨てちゃうのはもったいないということで、中の玉をおもちゃにしたのが始まりなんです。
こういったエピソードも、知ると楽しいですよね。
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