三重テレビ「ハッピー!エコCUTE」2009年10月3日/10日放送

鳥羽の海に流れ着いたゴミや様々な漂流物を集めてアートに変える!!

なんでこんなものが浜辺に落ちてるんだろう?
ペットボトルもいっぱいありますよ。
こういったものを使って何か作れそうじゃないですか?

今日は澄み切った海の綺麗な、鳥羽市浦村町に来ています。

自然のゴミはやがて朽ちて消えてしまいますけど、
プラスティックの物は自然の環境に残ってしまうんだって!

このような漂着物・漂流物を使ったアート作りをする人が、
日本各地で活動しています。

別の楽しみ方として、海岸で拾ってきたものを標本にしたり、
いろんな貝を拾って研究している者もいらっしゃるそうです。

「海の博物館」学芸員の平賀さんは、ウミガメの甲羅の一部を見つけたこともあるんだって!(驚)
ホント色んな種類がありますね。

これは、プラスティックの材料で「レジンペレット」というもの。
鳥たちが食べると消化できずに死んでしまうんだって・・・。

こちらは、数々の建築賞を受賞したという個性的の外観の「海の博物館」。

海と人との関わりをテーマにした58000点もの収蔵資料があって、
2500点あまりが常設展示してあります。

海に流れ着いたものを色々拾ってきてアートに変えていくって楽しいですね。
拾うときから何ができるかなって考えながらだと、もっと楽しいかも!

浜辺で拾ったもので作品を作って応募してもらう大会「海はひろいな大賞」もあるんだって。
なんと賞金付き!

「浜辺に出るといろんなゴミがありますよね。
その中で我々が使っているものは
意識の問題で減らせます。
だから、落ちてる事を見てもらおうと考えました。

そのためには浜辺に出かけてもらいたい。

せっかく出かけてもらったんだから、
なんかを探しながら、それを使って楽しんでもらいたい」
と、平賀さん。

みなさんも海に出かけて、
私の作品に負けないものを作ってくださいね~。笑。