三重テレビ『ハピ3!』2013年6月1日放送

明和町は、斎宮、斎宮歴史博物館、いつきのみや体験館、花しょうぶ、美味しいカレーにさいくう市と盛りだくさん!
華やかな『斎王まつり』は、6月の第一週目の土・日曜日に開催されます!

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みなさんは『斎王』という存在をご存知ですか?
『斎王』とは、古代から中世にかけ、皇族にかわって伊勢神宮に仕えた未婚の皇女のことなんです。


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そんな『斎王』を祀ったものが、毎年6月の第一週目の土・日曜開催される『斎王まつり』。
斎宮駅にほど近い『竹神社』のすぐ北側にある上園芝生広場と、斎宮歴史博物館をメイン会場として、平安時代の王朝絵巻が繰り広げられます。
31回目となる今年は、6月1日、2日に開催。


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『斎王まつり』の花形は『斎王群行』と『禊の義』。
雅な姿に酔いしれてしまいそうです。


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さらに今年は、明和町誕生55周年ということで、葦舟(あしぶね)が前夜祭のステージに登場します!

※葦舟・・・葦(よし)などを束ねて作った船のこと


斎王まつり
開催日時 平成25年6月1日(土)、2日(日) 10:00~
開催場所 斎宮歴史博物館、上園芝広場近辺

基本情報はこちら『斎王まつり』


基本情報はこちら『斎宮歴史博物館』



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一方、『斎王まつり』の会場、上園芝生公園のすぐ隣にある『いつきのみや歴史体験館』。
ここでは、斎宮が最も栄えた平安時代の遊び食事、生活文化など、様々な体験メニューを用意。
十二単・直衣の試着や、月ごとの体験イベントも開催しています。

『いつきのみや体験館』では、6月1日から16日まで、『いつきのみや花しょうぶフェア』を開催。
お楽しみ抽選会を実施し、くじ引きでアタリが出た方には、記念品が送られるそうです!


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屋外の『斎宮跡歴史ロマン広場』も見どころのひとつ!
斎宮1/10に縮小した模型を見学することができますよ。

斎王制度の廃絶と共に、記憶から消えていった幻の宮、斎宮。
斎宮の大きさや建物の様子を、ガリバー気分で楽しんで下さい!

基本情報はこちら『いつきのみや体験館』



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また、『いつきのみや歴史体験館』の真向かい『いつき茶屋』前では、毎月第1・第3日曜日の朝9:00から『さいくう市』を開催!
地元の新鮮な野菜や特産品をお値打ちに購入できます!
『いつきのみや花しょうぶフェア』の期間中は、なんと、古代米のプレゼントもありますよ!


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お腹が空いたら『いつき茶屋』へ!
麺がもっちもちの、名物『いつきうどん』。
400円というお値段も魅力です。
ルーから手作りの『いつきカレー』は500円。
どちらも大人気メニュ-です。

基本情報はこちら『さいくう市』



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他にも明和町には見どころがいっぱいあります!
明和町の町花にもなっている、花しょうぶ。
その原種である『ノハナショウブ』の群生はとても珍しく、『斎宮の花しょうぶ群落』は国指定天然記念物となっています。


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また、明和町には、現在も発掘調査が行われている遺跡、史跡がたくさんあります。


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そして『いつきのみや体験館』から5分ほど足を伸ばすと24首の歌碑が並ぶ『歴史の道』が。
斎王が詠んだものなどが刻まれています。

他にも『斎王まつり』の会場周辺には斎宮に関する色々な史跡がいっぱいありますよ!!
食べて歩いて体験して・・・見どころ満載の明和町にお出かけしましょう!