ゴミの収集分別を行い、堆肥ケース「ひなたぼっこ」を実施している鳥羽リサイクルパークをレポート!
1時間の講義を受講し、実際に堆肥ケース「ひなたぼっこ」を体験しました!
ゼロ吉君、また会ったね。何度会ってもカワイイね!
いろんなところで活躍しているね。
リサイクルパークでは、
リサイクルするものを扱っている施設です。
白ビンと茶ビン、その他のビンと分けて回収しています。
白色と茶色は再生します。
色で分けるんですね~。(驚)
スチール缶とアルミ缶と分けて回収しています。
蓋も取って集めているのは、
車いすが頂けると学校で集めているので協力しているそうです。
ほんと細かく分けてリサイクルしているんですね。
「極力リサイクルするし、燃やすものを少なくせなあかん」と山西さん。
CO2の削減ですね。
■利用者の声
「ものすごく楽になりました。市のでは間に合わなくって。
出たゴミの量にあわせてゴミを出せるので、都合がよいです」
■紙類(新聞紙、雑誌、段ボール箱など)を持ち込むと
鳥羽商店会の「てんすうくんカード」に1キロに対1ポイント加算されます。
ここはリユースショップ「もったいないやん」。
押し入れに寝ているもの(生活雑貨や洋服など)をいただいて
販売しているところです。
わ~、安い!(驚)
これは好評なんじゃないですか?
去年も一昨年も年間千点ぐらい物が売れたそうです。
売上の7万数千円は、すべて社会福祉協議会に寄付しています。
すばらしいですね~!!
この箱は「ひなたぼっこ」という名前で、
この中に生ごみを入れ、出来上がると堆肥になります。
堆肥づくりに参加するにはここで講習を受ける必要があります。
堆肥ケース「ひなたぼっこ」は、
生ごみの堆肥化の説明や
ごみの減量化、資源循環の意義、地球温暖化防止等について学ぶ、
約1時間の講座を受講すると利用することができます。
■参加者の声
「温暖化と聞くので、身近な自分ができることから
やってみようかなと。
講習を受けてみてやれそうかな~と思う。
野菜なんかでも美味しくいただけそうやし」
鳥羽市の生ごみの現状を知ることによって
ごみを堆肥に変えることが大切なんだなって実感しました。
実際に作業をします。
堆肥ケース「ひなたぼっこ」に入れる
微生物の入った「床材作り」を体験します。
もみがらと米ぬかと落ち葉、赤土が入っている床材です。
スコップで切り返しという作業(移動させる作業)をおこないます。
毎日1回、切り返しを行い発酵させると
良い床材・良い堆肥ができます。
10日間で完成です。
この中には微生物がいっぱいいます。
大変な作業ですね。
今日はスコップでしましたが、普段は機械でやります。(笑)
生ごみ堆肥化講座を受講した人は「ひなたぼっこ」を1箱持ち帰る事ができます。
持ち帰った「ひなたぼっこ」へ家庭で出た生ごみを入れ、
2~3ヶ月後再びリサイクルステーションに持ってくると
新しい「ひなたぼっこ」と交換してもらえます。
ここで「ひなたぼっこ」でいっぱいになった物を
一時的に保管しています。
各家庭で一次処理されたものをリサイクルパークで
二次処理(3ヶ月発酵・熟成)し、完全堆肥にします。
これがいっぱいになると発酵させるために米ぬか
なんかを配合します。
ここで山のように積むわけですね。
ここは試験農園です。
「ひなたぼっこ」堆肥を使って野菜を作っています。
美味しいですよ~。
生ごみをごみとして出すんではなく、生ごみ堆肥に変える!
エコですね~。
皆さんも是非、チャレンジしてみてくださいね。