講演会「須賀利大池~湖底が語る過去の巨大地震痕跡から将来を考える」
■開催日時
平成25年9月8日(日) 午後1時30分~午後3時
■場所
尾鷲市立中央公民館3階講堂
■入場料
無料
※定員 150名
※申込み不要
■内容
平成24年1月に国の天然記念物に指定された「海跡湖・須賀利大池」は、周囲を山で囲まれ、注ぎ込む河川がないことから、湖底には過去の巨大地震による津波堆積物が極めて良好な状態で蓄積されています。
この津波堆積物の地層の中に残された痕跡から、近い将来、西日本を襲う津波について長年にわたって研究している高知大学総合研究センターの岡村眞特任教授による講演会をおこないます。
南海トラフ沿いの「三連動巨大地震」が近い将来発生する確率が高いなか、須賀利大池の湖底に眠る砂の歴史から何がみえるのか、そしてわれわれに何を警鐘しているのか、みなさんで将来を考えます。
【講師】岡村眞氏(高知大学総合研究センター特任教授)