「その地でとれた食材をその地で食す!」
果たしてマグロは地産地消に当たるのか・・・!?
そもそも遠洋だったら地産地消じゃないんじゃあ・・・?
・・・などの矛盾を胸に秘めつつ、とりあえず行ってきました!
国道23号線を車で走っていると、四日市のあたりで必ず視界に入ってくるのが、この看板。
そう、『大遠会館 まぐろレストラン』。
かつては遠洋漁業で、まぐろの水揚げをする時期の漁師さんたちの宿泊施設&食堂であり、現在では一般のお客さんも、食事を楽しむことができます。
入り口すぐ右には、定食や丼などのサンプル。
左手に帳場らしき場所があり、ここでお金を先に払い、食券を受け取ります。
中はかなり奥行きがあり、広いです!
この時は気づきませんでしたが、ちゃんと分煙になっていて、喫煙ゾーンと禁煙ゾーンが分かれているそうですよ。
一品物も充実!
魚のフライや煮付け、焼き物などはもちろん、玉子焼きや鳥の唐揚など、魚以外の料理も盛りだくさん!
目が迷ってしまうほど。
おかず好きのパラダイスです!
これらのおかずは、店内にある自動発券機にて『おかず券』を購入し、お店の人へ。
1品160円均一なのも嬉しいです。
っていうか、よく見たら焼酎や焼酎、ワインまである!
いいなあ、ここで一品物をちまちま注文しながら、グダグダと飲んでみたいなあ。
そしてようやく食事画像。
こちらは『大遠定食』1380円。
中トロ、赤身、ビンチョウマグロ、タタキマグロかな。
一人前にしては多すぎるくらいです。
お刺身だけでもかなりボリューミーなのに、さらにマグロのメンチカツまで!
こちらは注文を受けてから揚げてくれるので、若干時間はかかります。
が、これは食べる価値があります!
お肉のメンチカツと同じくらい肉汁たっぷりで、しかも魚のくどさがないんです!
M子お目当ての『五色いくら丼』1000円。
こちらも、お味噌汁と小鉢付き。
タタキマグロにホタテに、赤エビ、ビンチョウ、マグロ。
丼がずしりと重いほど、たっぷりと入っています。
そしてこのマグロが長い!
15cmくらいはありそうです。
もちろん一口では食べきれません。
マグロもさることながら、M子にとって大好物のいくらも美味しい!
解凍しているのでしょうが、その解凍がうまく、しかもねっとりとした味わいで、超好みでした!
実はこの『まぐろレストラン』の母体となる『ダイエンフーズ』はマグロやカツオなどの加工会社。
なので、解凍や加工などの技術に長けているのです。
というわけで、四日市市で加工しているということで、強引に地産地消!
そんな加工品は建物のレジ奥にて購入可能。
マグロの他、海老やタコやくじらなどまでが冷凍で販売。
上手な解凍の仕方を教えてもらえば、お家でお店の味が楽しめますよ!
M子も、冷凍のタタキマグロを購入し、夜は『ネギトロ丼』を味わいました。
はー、美味しかった!
ご馳走様でした!!
丼も良いけど、店内の一品料理とご飯とお味噌汁で、『マイ定食』を作るのも楽しいかもしれませんね。
あ、ここには、なんと『ラーメン』380円もあるのです!
とっても食べたかったのに、丼と定食でおなかがいっぱいになってしまいました。
次回、是非食べます!
ちなみに『大遠会館 まぐろレストラン』の裏は、ちょうど『四日市港ポートビル』を望むロケーション。
腹ごなしのお散歩におすすめです!