三重テレビ「ゲンキ!みえ!生き活きリポート」2010年3月14日放送

緑のうどんが地域を活性化!?
食べて散策して楽しんで・・・三軒のうどんの食べ比べで、たくさんのゲンキさんと触れあって!

松阪市内の3つの地域のうどんを楽しめる『緑のうどん街道』。
「うきさとむら」と「道の駅・茶倉駅」、そして「はぜの風」のみなさんが共同で立ち上げた企画で、各店で売られている1500円の木の手形を購入しすると、3つのお店で、それぞれ一杯ずつ『緑のうどん』を食べられるというシステム。
通常だと一杯650円~750円なので、すこしずつお得に。
しかも3店制覇すると、『ちょっぴりプレゼント』がいただけるとのことです!

■お休み処 うきさとむら

うきさと地区は、松阪市街から車で30分ほどの、古い歴史と懐かしい日本の景色が残る山里。
毎年2月には「ジャンボ七草粥まつり」、8月には「夏祭り」が開催され、大勢の人で賑わいます。

以前にも一度ご紹介した、ここ『うきさとむら』では、特産品のモロヘイヤを練りこんだ『細雪(ささめ)うどん』。
ツルツルもちもちとした食感が特徴です。

*お休み処 うきさとむら
 松阪市柚原町1643-7
 TEL 0598-35-0201 FAX 0598-35-0201(うきさとむら運営協議会)
 営業時間 6月~10月 10時~19時
        11月~5月 10時~17時
 定休日 木曜日

 ※ベルファーム内の『田舎の味処 うきさとむら』は手形販売のみ

■道の駅 茶倉駅

松阪市街から車で25分の、松阪市飯南町粥見。
ここに、直売所には名産のお茶はもちろん、地域の食材を使った加工品などがずらりと並ぶ『道の駅 茶倉駅』があります。
眼下にはお茶畑が広がる、素晴らしいロケーションです。

お茶どころ飯南だけあって、ここでは生地にお茶を練りこんだ『お茶うどん』。
太麺で、しっかりとした歯ごたえが特徴だとか。

*道の駅 茶倉駅
 松阪市飯南町粥見452-1
 TEL 0598-32-2555
営業時間 9:00~18:00
 休館日 火曜日

■はぜの風

松阪市街から車で1時間15分。
飯高町の波瀬地区には、古い歴史を持つ名勝があります。
紀州と松阪を結び、伊勢参宮や熊野詣の巡礼の道でもあった、和歌山街道。
その旧街道沿いには、当時をしのばせる史跡がいまもなお残っています。

そして波瀬といえば、以前にもご紹介した『クレソン』!
いまやクレソンは波瀬の特産品としてすっかり定着、ホテルなどとの取り引きもはじまっているそうです。

そしてクレソン料理をいただけるのが、『はぜの風』。
うどんはもちろん『クレソンうどん』です。
波瀬のクレソンを生地に練りこんだ、緑が鮮やかなうどん。
鍋で煮込んだものをつけ汁でいただきます。
モチモチしていて、クレソンの香りが広がるそうです。

*はぜの風
 松阪市飯高町波瀬565
 TEL 0598-47-0825
 営業日 予約にて

※以下の施設でも提供しています

*グリーンライフやまびこ
 松阪市飯高町波瀬148
 TEL 0598-47-0828
 営業時間 11:00~21:00
 定休日 水曜日

このプロジェクトは、3つの地域のゲンキさん、そして3つの地域に暮らす人たちが協力し、それぞれの得意分野で力を発揮してがんばって立ち上げてたもの。
できることはすべて自分たちで。
環境のことも考えて、手形は地元の間伐材を使っています。

ゲンキさんとゲンキさんがつながり、新しいゲンキの風が吹く。
ゲンキの架け橋が、新しい可能性を切り開らこうとしています。
松阪の3つの地域をつなぐ「緑のうどん街道」・・・その往来はもっともっと賑やかになるに違いありません!