三重テレビ「ゲンキ!みえ!生き活きリポート」2010年4月18日放送

官民一体となって尾鷲の特産品を全国にお届け!
四季折々の新鮮な海の幸や加工品・・・箱を開けるまで何が入っているかわからない、まさに宝の箱です!

熊野古道が世界遺産に登録されて以来、観光の拠点としても注目されつつある尾鷲。
その一地区・天満では、毎月第一土曜日に『尾鷲イタダキ市』が開催され、多くの人たちで賑わいます。

尾鷲の豊かな海の幸の美味しさ、そして尾鷲という地域の素晴らしさを知ってもらおうと頑張っている人たちがいます。

『尾鷲まるごとヤーヤ便』のみなさん! 
『尾鷲まるごとヤーヤ便』とは、地元特産品を季節ごとに詰め合わせ、年4回お届けする、まさに「尾鷲の魅力をまるごとお楽しみ」いただけるセット。
スタートの一昨年は575件の申込みがあり、延べ2500箱を全国の皆さんにお届けしました。

メンバーは、尾鷲市役所と尾鷲商工会議所、尾鷲観光物産協会、30を超える業者さんたち。

きっかけは、数年前から始められた『特産品開発塾』。
地域の海洋深層水や地域の魚介類等を使ったなどの特産品を開発。
出来上がった特産品を、外に広める方法としてスタートしたそう。
さらに尾鷲の特産品を味わってもらうことで、尾鷲のファンになってもらい、いずれその人達が尾鷲に来てもらえる・・・そんなことを夢があったのでした。

『尾鷲イタダキ市』からも、多数の業者さんが商品を提供しています。
魚の燻製の『あぶり』や『かつおの焼き』『ときわ漬け』『鯛めしの素』・・・などなど。


※画像は盛り付け例です

そして目玉はなんといっても新鮮なお刺身!
その日尾鷲に揚がったばかり新鮮な魚を、自宅でお刺身として味わえます!
美味しいだけではなく、思わず尾鷲に行ってみたくなる味を目指して・・・ゲンキさんたちは尾鷲中を駆けまわっているのです。

ひとりでも多くの人に尾鷲を体験してもらおうと値段をぎりぎりまで抑えているため、ほとんどが手作業。
箱詰めがスムーズの行えるように、模擬商品を使って詰め方を工夫しています!

さらに商品のほか『尾鷲がんばんりょる新聞』という地元の新聞も同梱するなど、物だけではなく『尾鷲』の空気や人を感じられるものも入っています。
ヤーヤ便が到着した日は、家族の会話がはずみ、尾鷲を味わい感じて欲しい。
そして尾鷲に興味を持ち、いつか足を運んで欲しい。
そんな願いが込められています。

『ヤーヤ』とは、尾鷲で毎年2月1日から5日間行われる威勢の良い祭りの名で、まさしくゲンキの象徴。
尾鷲の特産品、そして尾鷲の夢と希望がいっぱい詰まった『尾鷲まるごとヤーヤ便』。
尾鷲のゲンキは、全国へと広がります!