伊賀流忍者博物館 2013秋の特別展「驚・知・射・撃―知られざる忍びの火器展―」

■企画展期間

平成25年9月28日(土)~平成25年12月1日(日)

■開催場所

伊賀流忍者博物館
〒518-0873 伊賀市上野丸之内117
TEL0595-23-0311

■内容

忍者と言えば、手裏剣や鎖鎌などが思い浮かびますが、実際の忍者はどうだったかご存じでしょうか?

例えば、鉄砲隊がその場所にいるかのように錯覚させ、大きな銃声を立てて敵を驚かせ混乱させた「百雷銃」や、暗闇で人の存在を探るために使った昔の懐中電灯「龕燈提灯」、矢の先に火薬を仕掛け、その推進力を利用し敵陣を火の海にした「大国火矢」、そして当時最先端の武器であった「火縄銃」……。私たちの想像とは裏腹に、忍者は実に様々な道具や武器を使いこなしていたのです。

今回の特別展では、忍術伝書にも出てくる様々な火薬を使った道具や武器、火縄銃を中心に、あまり知られていない、忍者の科学者的な面に迫ります。

<展示資料>
・火縄銃 ・管打ち銃 ・握り鉄砲 ・玉鋳型 ・火薬入れ ・火打ち具・早合 ・胴乱 ・百雷銃 ・棒火矢 ・大黒火矢・鳥の子 ・龕燈・打込蝋燭立て ・薬研 他  約80点(予定)