三重テレビ『ゲンキみえ生き活きリポート』2013年11月10日放送

オープンから1ヶ月!
訪問客が早くも5万人突破した、東京日本橋の『三重テラス』!
今回は『三重テラス』をふるさと三重から支えるゲンキさんを紹介します!

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東京、日本橋。
江戸時代、松阪発祥の三井家が、のちの三越になる呉服店『越後屋』を開店した、三重とは、とても縁の深い場所。
そこに、平成25年9月28日、三重の歴史と文化、そして、ゲンキを首都圏のみなさんに伝える営業拠点『三重テラス』がオープンしました!


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オープンから1ヶ月。
訪れた人が、5万人を超えた『三重テラス』には、たくさんのゲンキさんたちの努力がありました。
本物へのこだわり。質の追求。
そして、新しい三重の価値の発見。
今回は『三重テラス』を、ふるさと三重から支えるゲンキさんたちを中心に、ご紹介します。


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猛暑が続いた8月。
松阪市内のホテルでは、『三重テラス』で取り扱う商品の商談会が行われていました。
県内の生産者や、特産品を使った加工業者のみなさんが、それぞれの商品を熱烈アピール。


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そんな選りすぐりの三重の商品が『三重テラス』には、およそ1000種類!
首都圏のお客さんを引き止め、驚かせ、うならせています。
その中には、この番組で紹介したゲンキさんが作った商品がいくつもありました。


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南伊勢町五ヶ所浦は、1年を通して温暖で、良質なミカンの生産地としても知られます。
そんな南伊勢で活躍するのが、南伊勢町の特産品をブランド化して、それぞれの商品の販売力アップし、南伊勢町の知名度アップを目指してがんばる『南伊勢ブランド開発実行委員会』。


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そのメンバーの一人、『土実樹』でみかんの生産・販売している溝口安幸さんの商品も『三重テラス』で販売されています。
それが『デコタン』と『五ヶ所みかん完熟ストレート』。

『五ヶ所みかん完熟ストレート』は『SSみかん』という小さなみかんを、さらに小さめに育てることによって、味を凝縮させ、搾ったもの。
1月下旬までおいて、完熟させてから絞ることで、さらに味を濃厚にさせているそうです。

溝口さんに、三重テラスに出品した理由をお聞きしました。

「五ヶ所みかんを使って、三重県のアンテナショップで南伊勢町を宣伝し、お客さんに来てもらいたいと思いました。
また、自分の商品を『三重テラス』に選定してもらったのも自信につながりました」

溝口さんの、濃厚なみかんジュース。
三重テラスでの販売をきっかけに、新たな取引先からの注文も舞い込んでいるそうです。

⇒南伊勢ブランド開発実行委員会


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こちらの『目出鯛釜めし』は、大紀町錦で開発された商品。

大紀町錦は、漁業の町として知られるところ。
中でも、マダイの養殖は盛んで全国3位の生産量!
エサへのこだわりそして、鮮度にこだわった流通で、高い人気を集めています。
その三重の養殖マダイを、さらに、盛り上げ三重の漁業の底上げをしていこうと取り組むのが、『漁業で地域をゲンキにする錦のみなさん』です。

飲食販売業者との連携が、実際に、商品の開発へとつながっていきました!


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錦でマダイを養殖する西村宗伯さんに、『三重テラス』での販売についてお聞きました。

「三重県南部の大きな産業の1つである養殖漁業を、首都圏のみなさんにアピールできるので、本当にありがたいです。いろんな評価をしていただき、それを元に、さらに高みを目指して生産に励んでいきたいです」


⇒漁業で地域をゲンキにする錦のみなさん


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紀北町海山区にも『三重テラス』のオープンに向けて、がんばっている人たちがいました。
『東紀州 尾鷲ひのきの会』のメンバーである『ウッドメイクキタムラ』のみなさん。


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作っているのは、『三重テラス』で商品を並べるための陳列台。
『三重テラス』では、店内の内装にも、三重産にこだわっていたのです。

『ウッドメイクキタムラ』の北村英孝さんに、お話をうかがいました。

「良い商品を載せてもらうので、こちらもがんばりました。三重テラスで『尾鷲ひのき』の良さが出れば、『尾鷲ひのき』の全国的な宣伝になると思いまます」


⇒東紀州・尾鷲ひのきの会


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尾鷲ひのき職人が仕上げた『尾鷲ひのき』の陳列台は、今、『三重テラス』で三重の特産品、話題の新商品を載せています。
それらを照らす天井の照明には、三重県の建具職人の組子の技。
そして、壁のアクセントに用いられたタイルには、『伊賀焼』『四日市萬古焼』が。
レストランのカーテンには『松阪木綿』。

まさに「オール三重」で首都圏のお客さんを、おもてなししています。


三重のショールーム、三重への玄関口、そして、首都圏への出口。
『三重テラス』から始まる、新たな可能性。
『三重テラス』から広がる、新たなマーケット。
チャンスと可能性を求め、ゲンキさんたちの挑戦は続きます!