矢浜神楽(古道センター企画展「尾鷲ヤーヤ祭り」関連イベント) のお知らせ

■内容

尾鷲市向井の三重県立熊野古道センターでは一昨年より5ヶ年かけて東紀州地域に伝わるお祭りや伝統行事を紹介する企画シリーズ「シリーズ熊野のお祭り」を展開しています。 過去の「紀北町の関船祭り」、「紀宝町と御船祭り」に次ぐ第3弾の今回は、尾鷲市のヤーヤ祭を紹介します。 毎年2月1日から5日までの5日間に渡って行われる尾鷲神社例祭の「尾鷲ヤーヤ祭り」。奇祭とも呼ばれ、300年以上の古い歴史を持ち、祭り期間中には「ヤーヤの練り」「垢離掻き」「弓射い」などの祭事があります。期間は平成25年12月21日(土)からヤーヤ祭りの期間を含む平成26年2月9日(日)までです。是非お越しください。 期間中、下記イベントを開催します。

≪付属イベント≫
◆矢浜神楽
 矢浜神楽保存会が奉納する神楽で、「矢車の舞」「神来の舞」などの獅子舞いを披露します。特に、小天狗が頭をこづき、眠れる獅子の目を覚まさせる「乱の舞(しこり)」は、ユーモラスな獅子舞いで知られています。

◆講演会「尾鷲神社例大祭・ヤーヤ祭りの今日(こんにち)」
 1735(享保20)年の古文書では、1661(寛文6)年に神職が置かれ、それ以降、祷人による祭事が行われてきました。300年以上の歴史があるヤーヤ祭りについて講演していただきます。

【日時】平成26年1月19日(日) 13:30~15:00
【場所】尾鷲市向井 熊野古道センター 展示棟 映像ホール
【入場料】無料
【定員】100名(申込不要)
【講師】加藤守朗氏(尾鷲神社宮司)

■お問合せ

三重県立熊野古道センター
〒519-3625 三重県尾鷲市向井12-4
TEL:0597-25-2666
FAX:0597-25-2667
Mail:info@kumanokodocenter.com