FM三重「ウィークエンドカフェ」2010年01月23日放送

影絵サークル かんからこぼし座の座長は東佐知さん。
お子さんたちと一緒に影絵サークルで活動されています。
地域の民話などを元に、手作りでアイテムをつくっています。
活動の場もどんどん広がりつつあるかんからこぼし座。子供たちの動きに感動したりアイディアにびっくりしたりと東さんの生活は充実した生活のようです。

■どんな活動を・・・?

紀北町の民話を影絵や紙芝居で紹介していく活動をしています。
大人はあくまでサポートで、主力は子どもなんです。

はじめたのは2008年です。
私の母の友人が高齢者を対象とした事業をしていて、そこに自分の娘と市販されている紙芝居を読みに行ったのがきっかけです。
お年寄りの方々がすごく喜んでくれて・・・それで私も子どももはまったというか・・・。

そこで、魚まち歩観会の会長の植田さんに相談したところ、影絵がいいんじゃないか、とアイデアをもらって、この形になりました。

■影絵で伝えるものは・・・?

影絵って限られたスクリーンの中で、限られた動きの中での表現なので、見てもらう側にも想像力が必要。
でもそれが楽しいんですよ。

紀伊長島にカッパの民話があって、紀伊長島ではカッパのことを「かんからこぼし」というんですよ。
名前はそこからもらいました。

かんからこぼしという話は、紀伊長島の人たちにとっては、非常に思い入れ、思い出のあるもので、行事も残っているので・・・将来につなげていきたいですね。

■子どもたちに教えていくのは大変では・・・?

子どもたちは想像豊か。
基本さえ教えれば、どんどん膨らんでいく。

私は常に親子で活動していたので、
大人と子どもがいっしょに活動するのは全然不思議じゃないんです。

■いまはまっていることは・・・・

鮎のしゃくり漁です。
川にもぐって、しゃくる・・・ひっかけるんです。
非常にアクティブな漁です。

あと釣りも好き。
天気のいい日は仕事をするのがもったいない!!(笑)。

私は小さいときから、ずっとそうで、いつまでも家に帰って来ないので、近所の大きな木に結び付けられたこともあって、いまだに近所の人たちに言われます(笑)。