【 第2回 よっかいちピンクエクスプロジョン事業にご支援のお願い 】
私たちの団体はその活動の一部として、女性の乳癌検診率向上をめざしたピンクリボン運動を行っています。平成22年度のマンモグラフィ乳癌検診率では四日市市は25.5%となっております。乳がんは女性の16人に一人がかかると言われているがんで、早期発見すれば90%の方が完治出来ると言われている病気です。しかし、欧米諸国と比較して、検診率は著しく低く、乳がん羅患者の多数は、進行した状態で発見され、術後の治療で抗がん剤・ホルモン治療・放射線治療など、辛い追加治療を余儀なくされるのが現状です。今回のピンクリボン運動の発起人メンバーには、乳がん治療経験者がおります。その治療者が乳がん検診を初めて受けたのは、同年代の友人の乳癌による死がきっかけでした。30代半ばで羅患した友人は、末期状態で発見されたため、発見から約一年の闘病の末、亡くなってしまいました。友人の死をきっかけに、その後も定期的に検査を行っておりました。にも関わらず、2年後の検査でステージ2Aと診断され、手術~抗がん剤~放射線治療を行いました。無治療となったいま思うのは、『自分と同じ辛い思い(治療)を他の人にも味わってほしくない!亡くなった彼女が、存命であるとしたら、彼女は何を感じ、どういった行動をするだろうか?一人でも多くの命を助けたい!』そうやって立ちあがったのが、MAW pink ribbon事業です。
まず、私たちは、検診率向上の為に、昨年2つの主なイベントと行いました。
1、全国統一のピンクリボンデーの10月1日に四日市ポートビルをピンクに染めることに加え、一連のピンクのイベントと共に、乳がん検診のPRを併せて行うことにより、三重県の一大ピンクリボン事業として全国運動に貢献。
2、10月13日には、ポストイベントとして四日市市主催の歩行者天国YYストリートで、そのメインイベントとしてピンクリボンPR活動を行いました。
今年は下記のイベントを開催します。
1.県のうまし国三重さんのご支援のもと、3月に民間企業さんとのタイアップで『がん検診率向上プロジェクト』としてクオカードを作成しました。クオカードのデザインは一般からの公募により選ばせて頂きました。
2.昨年同様、10月1日にポートビルをピンクにライトアップし、同時に第一観光さんご協力のもと、『よかコン夜景クルーズ』を開催し、若い世代に多い乳がんを若い世代に理解して頂くようPRを行います。
昨年はポートビルのライトアップ及びマンモ検診車に約60万円の費用がかかりました。 私たちの会の目的と活動の趣旨に賛同いただいた方に、ぜひ活動を充実させるための物心両面のご支援、ご援助をお願いしたいと存じます。
平成26年8月1日 39の輪 代表 山本幸以
           【お振込口座のお知らせ】
銀行名: 三菱東京UFJ銀行 四日市支店 普通口座 0002819 口座名: 39の輪 代表 山本幸以
口座振込に関するお問い合わせは、39の輪 059-350-8330 までお願い致します。