紀北町紀伊長島の古い町並み、通称「魚まち」は、
北畠家臣加藤甚三衛門が入所以来、発展の途をたどってきました。
軒を連ねる家々の所々に、「あえ」と呼ばれる人二人がやっとすれ違えるくらいの路地があります。
漢字で書くと「間」でしょうか? 「やっじゃのあえ」とか「ふろやのあえ」とか呼んでいたそうです。
漁師の家や商家がひしめくように軒を連ねる魚まちは、歴史上一度も火事を出したことが無いのも、ひとつの誇りです。


1654454_346502275521463_4221626537959185066_n