三重テレビ『ゲンキみえ生き活きリポート』2014年11月23日放送

築60年の古民家を改装し、体験民泊施設としてオープン!
お客さんに三木浦の良さを知ってもらい、三木浦をゲンキにします!

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海岸沿いの風景、素敵ですね。
こちらは尾鷲市三木浦。
熊野尾鷲道路・三木里インターを降り海岸沿いの道をしばらく走ったところにある三木浦は、鯛の養殖や伊勢エビ漁が盛んな、小さな町です。


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そんな三木浦の海を、眼前に望むのが、『三木浦ゲストハウス』。
約10年間空き家になっていた、築60年あまりの古民家を昭和モダンに改装し、今年9月にオープンしたばかりの体験型民泊施設です。


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『三木浦ゲストハウス』を運営する『三木浦元気プロジェクト実行委員会』代表の弓削猛さんに、このプロジェクトについてお聞きしました。

「三木浦元気プロジェクト実行委員会という会を立ち上げまして
会員約20名の方に支援と協力を頂きながら、運営しています」

弓削さんは千葉県市川市出身で、本業はヨットのデザイナーです。
もともと海が大好きで海とは切っても切り離すことができない暮らしをしていた弓削さん。
海が見える住まいと暮らし求めて、家族で三木浦へと移住して来ました。


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そして三木浦町内会、婦人会などと連携してスタートさせたのが『三木浦元気プロジェクト』。
毎月第3日曜日に開催される朝市『三木浦こいやぁ』から発展する形で、Webサイトやパンフレットを制作する情報発信事業、グリーンツーリズム事業、そして、『三木浦ゲストハウス』の運営へと活動が広がりました。


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海辺に経つ古民家は趣きがあり、館内は昭和レトロでお洒落な雰囲気!
台所は土間になっていて、民宿スタッフと一緒に『かまど』体験や郷土料理を楽しむことができます。


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こちらが、ここ『三木浦ゲストハウス』の売り!
客室から眺めるこの風景、まさに絵のようです!!

とはいえあくまでもこちらは民宿や旅館ではなく、『体験民泊施設』。
上げ膳据え膳ではなくて、お客さんとスタッフが一緒に楽しむという形。
お客さん自身に布団も敷いてもらうし、食事の調理体験などを通して、田舎暮らしを体験してもらいます。


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食事の準備をしていたのは、三木浦婦人会のみなさん。
ゲストハウスに宿泊するお客さんに、三木浦の海の幸を使った料理や、郷土料理を教えてくれます。


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そしてこの日のお食事が完成!
ご飯はかまどで炊いたものなので、ふっくらもちもち!
薪の香りが香ばしいです。
手前、ご飯横の一皿は『なめろう』。
三木浦の郷土料理で、カツオの血合と地味噌を叩いたもの。
三木浦の地味噌でないと、この味は出ないそうです。


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鯛は三木浦の養殖真鯛。
新鮮のもので、食感はコリコリ! 脂の乗りもちょうど良く甘いそうです。


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また、事前に予約をすれば、こうした三木浦の海の幸も存分に味わうことができますよ!


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お腹がいっぱいになったら、ウォーキングツアーで三木浦の自然を堪能。
こちらは三木浦の山林に残る生活道跡を利用したウォーキングコースで、尾鷲市、地元森林組合などと連携して開発しています。


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50年ほど前に消滅してしまった集落の跡地と、集落の人たちが漬かっていた水田跡。
夏が近づくと、『半夏生』という植物が一面に茂りその景色は、足繁く通う弓削さん、一押し。
現在、この地域を含む散策マップも作成中です。


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三木浦町内会会長の、上村紀美男さん。

「人口が減ってる中、子どもたちが増えることを願ってたくさんの若い子どものいる家族が移住してきてほしい、というのが私の希望です」

「田舎の体験ができる民泊ですから、ファンが増え、少しでも田舎に住んでみたいという方が来ると嬉しいです。
空き家はたくさんあるので、移住してもらえたら、少しでも助けになるのではないかなと思います」

と、弓削さん。

歩いて、食べて。体全体で三木浦を知ってもらいたい。
三木浦のすばらしさを体験してもらいたい。

小さな朝市から始まった『三木浦元気プロジェクト実行委員会』の取り組み。
一歩ずつ、そして、ひとつずつじっくりと確実に、前へ進みつつあります。