農山漁村、特に中山間などの条件不利地域は、過疎化や高齢化が進み、地域住民の力だけでは集落を維持していくのが困難になりつつある一方で、生産される農林水産物以外に自然環境や生態系、景観など多様な資源を有しています。また、企業は、豊富な人材や資金、営業基盤を有する一方で、社会貢献活動や付加価値の高い商品開発を求められるとともに、社員の士気向上や心の健康管理が課題になってきています。 
 三重県では、こうした農山漁村と企業の資源と課題がうまく結びつくことで、双方にメリットがあるより良い関係の創出をめざす「三重のふるさと応援カンパニー推進事業」に取り組んでいるところですが、県内へのさらなる活動展開を図るため、以下のとおり「三重のふるさと応援カンパニー推進大会」を開催することとしました。

 県内外の先進事例を聞いていただくことで、今後の地域活性化に向けた新しい取組の参考としていただければと思います。

◆日時

平成27年2月5日(木)13:00~16:30

◆場所

三重県総合文化センター内 生涯学習センター4階 大研修室
三重県津市一身田上津部田1234

◆募集対象者

企業において農山漁村との社会貢献(CSR)活動を進めたいと考えている方、農山漁村の資源を活用して共有価値の創造(CSV)を考えている方、農山漁村で活性化に取り組んでいる方、企業と連携した取組を考えている方、大学、行政の方など、関心のある方なら誰でも参加可能です

◆募集定員

130名(参加費は無料ですが、事前に申込が必要です)
なお、申込多数の場合は先着順とさせていただきますのでご了承ください。

講演:
~三重の農山漁村2,000億円産業の可能性~
 三重の農山漁村が、企業や都市とつながれば、何かが起こる!
特定非営利活動法人えがおつなげて
         代表理事 曽根原久司さん


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