FM三重『ウィークエンドカフェ』2015年3月14日放送

今回のお客様は、木曽岬町役場産業建設課の橋爪公平さん。
木曽岬町は木曽川の先端にあり、春は菜の花、桜がきれいな町です。

この地域は木曽、揖斐、長良といった大きな川が一緒になって伊勢湾へ注がれ、数千年前は海だったといわれています。
これらの川から洪水のたびに流れ出す土砂が積み重なり、平野となって人が
住むようになりました。
川の流れが豊かな土壌を作ってきたのです。

町のマスコットキャラクターは『トマッピー』。
真っ赤なトマトに天使の羽がついています。
トマトのほかにメロン、なす、お米、観葉植物も特産品です。
海のものは、海苔の養殖、うなぎ、シジミ。
川と海の恵みをいっぱい受けて、木曽岬町ではおいしいものがたくさん作られています。

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■生まれ育ったこの町に貢献したい!

木曽岬町は、愛知県の駅が最寄駅。
桑名や長島よりも弥富駅のほうが近いんです。
そういった意味で文化圏は愛知県に近いですが、高校野球や高校サッカーは、やはり三重県を応援しますね(笑)
進学や就職で名古屋・・・というか都会へ出るチャンスはありましたが、生まれ育った町なので、この町のために働きたいと思いました。
特別な出来事があったわけではありませんが、いい人ばかりが集まっている町なので、自然とそう思うようになっていました。


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■観光の仕事をしつつ、農業や漁業の人ともふれあいが

人口が6000人ほどに対して、役場の職員は100人いません。
こじんまりとした庁舎内で、仕事もアットホーム。
観光だけとかではなく、農業や水産、いろんな仕事をさせてもらっています。
町の観光イベントを開催すると、漁協組合や農協組合などの団体さんと接する機会が多いので、親切にしてもらっています。
本当に優しい方が多いです。

農業で言うと、木曽岬の名産はトマト。
県内でも有数のトマトの産地だと思います。
銘柄としては、去年、三重県知事に命名してもらった『トマリッチ』という品種があり、町内の2組くらいの農家さんが作っています。
特徴は小振りで皮が硬くてしっかりしていて、糖度が高いこと。
7度以上あるんです。

それからみなさん、農業は想像つくと思いますが、木曽岬町の漁業は何だかわかりますか?
それは海苔やシジミ。
海苔を養殖し、シジミの季節にはシジミを採り・・・汽水域なのでそういった漁業なんですね。


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■木曽岬町の自慢は、鍋田川沿いの桜

これからの季節、木曽岬でぜひ見てほしい景色が、鍋田川沿いの桜並木。
およそ4kmにわたり、1500本ほどの桜の木が左右に植えられています。
本当に桜のトンネルのようになるんですよ。
3月の下旬から4月の上旬になるとお花見を楽しむ人たちでにぎわいます。
『鍋田川いこいパーク』には、ソメイヨシノ、紅枝垂れサクラ、カンザクラなど花が咲く時期が違う品種の木が植えられていて、桜の美しさを長く楽しむこともできるんです。
4月5日には、『第27回さくら祭り』も行われる予定です。

この有名な桜並木、これまではただ見ているだけだったのですが、働き始めて、その桜を管理するために、どれだほどの労力がかかっているのかを知りました。
新しい発見です。

剪定をしている業者さんや、桜の木が具合が悪くなっている時に治す人もいて、ちゃんと手入れがされていると気づいたんです。
桜の枝が伸びすぎると通行の妨げになりますが、無闇やたらと切ってはいけない。
その辺も考えながら、桜の木の管理をしているんです。
そうやって手が込んでいることを知っているからこそ、余計に桜並木をPRしたいですね。


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■木曽岬町の一番大きなイベント『伸び行く木曽岬町のふれあい広場』

木曽岬町に住む人にとってとても楽しみなお祭りがもう1つ、それが3月21日に行われるイベント『伸びゆく木曽岬町のふれあい広場』です。
このイベントには木曽川上下流交流事業として木曽川の源流の里、信州、木祖村(きそむら)のみなさんがこのイベントに来てくださり、踊りの披露や特産品の販売を行います。
木曽川の上流と下流が触れ合うイベントなんですよ。

他にも町内の団体の方が出店したり、芸人さんがみえたり。
今年はやしろ優さんが登場します
それから、何と言っても子どもたちに人気なのは、『ジバニャン』のバラエティショー。
それから郵便局のキャラクター『ポスくま』も来るんですよ。

その他にも『ふれあい型移動動物園』などもあるので、楽しみにしていてください。
『伸びゆく木曽岬町のふれあい広場』は『第28回産業文化祭』も兼ねています。
先ほどの桜祭りが第27回で、どちらも町の人に親しまれているお祭りです。

木曽岬町の郷土料理に『ぼら雑炊』という食べ物があります。
雑炊という名前がついているものの、雑炊ではなく、ボラの炊き込みご飯。
各家庭それぞれ味付けが違うようで、町内の飲食店でも食べることができると思います。
これからの季節、イベントやお花見を楽しんだ後は、木曽岬の郷土料理も楽しんでくださいね!
ふれあい広場おもて