碁石の里 熊野神川桜まつり

■開催日時

平成27年4月5日(日)10:00~15:00

■開催場所

旧神上中学校(神川町)

■内容

過疎化に歯止めをかけ、日本で唯一『那智黒石』を産出する“那智黒石の里”としてのPRを行うため、昭和63年から始まった地元手作りのイベントです。七色ダムから会場周辺にかけて、ソメイヨシノを主として約1,500本もの桜が見頃となる時期に合わせて開催されます。付近には吉野熊野国立公園に指定された七色峡や、七色ダムを一望できる七色峡園地があります。

〇タイムスケジュール
10:00 開会(ふれあいのど自慢郷土芸能・歌謡ショーなど、)
15:00 終了※つきたての餅など地場産品の販売、屋台あり

■那智黒石の里・神川

熊野市神川町は、全国で唯一『那智黒石』が産出する地域です。那智黒石は、その昔に那智山へ運ばれ、熊野古道を歩いて参詣した人びとが土産物として買い求めたことから那智黒石の名で知られるようになりました。古くは、遣唐使が中国皇帝への贈り物として用いられた漆黒の輝きをもつ鉱石で、試金石としても使われていました。現在では硯や置物などの工芸品として加工されており、特に囲碁黒石として愛好家にその名を知られています。近年は練り製品が普及し、より一層いろいろな形に加工されています。

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