「物まなびの化身<宣長>~すべては『古事記伝』のために~」

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■開催期間

平成27年3月10日(火)~6月28日(日)
9:00~16:30
※休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)

■開催場所

■入館料

本居宣長記念館・本居宣長旧宅「鈴屋」共通
大人 400円 大学生等 300円 小人(小学校4年生~高校生)200円

■内容

「子どもの頃から読書が好きで、≪物まなび(学問)≫を続けるうちに、家業である商売から離れて医者になり、やがて本業であった医者よりも学者として有名になってしまった」
宣長は、自らの人生をこのように回想します。
 『源氏物語』や『万葉集』など、広範囲にわたる日本古典やことばの研究をし続けた宣長でしたが、そのすべては『古事記伝』という一点に繋がっていきます。日本最古の歴史書『古事記』を研究しようと思い立ったきっかけ。研究の過程で、新たに生まれた副産物。そして、≪物まなび≫の果てに、見えてきたもの。生涯を≪物まなび≫に生きた本居宣長の世界を、『古事記伝』を中心とした宣長の著作とともにご紹介します。

〇展示説明会
3月21日・4月18日・5月16日・6月20日*土曜日11:00~

☆詳細はこちら→http://www.norinagakinenkan.com/exhibition.html

■今回は、展示方法を少し変えてみました!

展示ケースごとにテーマを固定する、従来の展示方法を一変しました。ケースの中にたくさんのクエスチョンを配置し、展示品を見ながら答えを解説していく、という内容です。難しいイメージの宣長でも、意外と「シンプルで、おもしろい」ということが分かっていただけるはずです。