第124回『サルシカ隊長レポート』2015年3月

三重の鉄板観光スポットをまわる旅!
写真師マツバラと伊勢の二見をめぐります!

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伊勢二見の伊勢安土桃山文化村をめぐる旅。
後半戦である。

ご案内していただいたのは、文化村の営業奉行所の責任者で岡っ引きの斉藤やすさん。

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安土城で天下とったど〜の気分を味わったあと、再び城下町探索。

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「ここ、どうっすか?」

と、やすさん。
どう見ても本物に見えるお寺であるが、ここはお化け屋敷。
その名も「怨霊首無寺」。

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実はワタクシ、こういうの苦手。
特に突然ぎゃ〜とか言って出てくるのイヤ。
ドキッとなって、カッとなって、本気で反撃してやろうかと一瞬思う。
はい、ワタクシそういうニンゲンです(笑)。

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続いて、忍者からくり迷路へ。

入る前にやすさんが「これ・・・まじで時間かかります。こういうの苦手な人だと1時間こえるかも・・・」なんて言い出す。
写真師とワタクシ、目を見合わせる。
どう考えても、こういうのが得意なふたりだとは思えない。
迷路で日が暮れてしまうと、他が紹介できないので、入口付近のみ歩いて逆走して戻ることに。
が、愚かなことにその逆走で迷ってしまって、あっちへふらふら、こっちへふらふら(笑)。
真剣にチャレンジしなくてよかった(笑)。

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迷路で時間をロスしてしまい、出てきたら次のショーの時間。
またヒイコラ走って大忍者劇場へ。

はあはあと肩で息をしつつ大迫力の忍者アクションを観劇(笑)。

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床にどかっと座り込んでの観劇。
なんかいい感じ。
結構本格的なショーなので小さいお子さんにはちょっと無理かも。
じっくりと芝居を楽しみ、そして忍者のアクションを楽しむことができる。

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さて。
ひと通りご案内いただいて、今度はやすさんに伊勢安土桃山文化村の隠された見どころを教えていただくことに。
出入口のある1階部分とアトラクションのある2階をつなぐ天上天下道(遊歩道)の登り口付近。
そこに忍者のどんでん返しがある。
それを忍者のごとく入ると・・・・。

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ハリウッド映画の「ブラック・レイン」や北野武の「その男凶暴につき」の美術を担当した巨匠「望月正照」さん作の昇り龍が!!
夕焼けのときはこれが黄金に光るそう。
ぜひ探してもらいたい。

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続いて園内にいくつもある顔パネ。
実はこれも巨匠望月さんによる作品。
板に描かれているだけでなく、貼りあわせて立体的になっている。

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こちらも望月さん作。
スマホで右から左へ撮影していくと、立体に作られていることがわかる。
映画のセットをつくっている人だからこそ出来る技なのだ。

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今回われわれがめぐったのは、施設の中のごく一部。
まだまだ楽しいアトラクション、ショー、体験コーナーがある。

写真は「伊賀忍者妖術屋敷」。
平衡感覚を狂わせる、あの斜めのやつね。
これ面白い。
でも遊んでるとクラクラしてくる(笑)。

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戦国腕試し館では弓矢に挑戦。
アーチェリーを何度もやっているワタクシとしては、最後にバシッと決めたかったが、的に当てることもできず・・・・(涙)。
しまりのないラストになった。

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まだ行ったことないんだよなー、って人。
ぜひ一度お試しあれ。

ちなみに伊勢安土桃山文化村では、地域に根ざし地元に愛されるテーマパークを目指して、毎月県民割引デーを設定している。
しかも志摩市や鳥羽市、伊勢市、玉城町や明和町と、市町ごとにさらに安くなる日も設定されている。

まずはホームページで確認してください。
http://www.ise-bunkamura.co.jp/index.php

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最後に。
写真師マツバラは、背の高さが変わってみえるというスポットを発見。
やすさんにカメラを渡し、撮影してもらった。

おおおおおお!

身長180センチのワタクシと160ちょいの写真師がほぼ同じに見えるではないか!!!

「いやー、すばらしいとこだね、ここは!!」

そんな写真師マツバラの満悦の笑みで、伊勢安土桃山文化村のツアーは幕を閉じた。
やすさん、そしてみなさん、ありがとうございました〜!!!




写真/松原 豊