『ライターママとカメラマンパパが行く“鉄板!みえの旅”』2015年4月

今回ご紹介する鉄板スポットは、広大な敷地に四季折々の花々が咲き誇るお花のテーマパーク「なばなの里」。
国内最大級の花園のあるフラワーエリア、レストランそして温泉と、見どころ楽しみどころ満載のスポットのご紹介です。

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河津桜が満開ですよ…という情報を耳にして訪れた「なばなの里」。
3月下旬のこの日、色鮮やかな濃いピンクの河津桜の花が出迎えてくれました。ソメイヨシノよりも開花時期が早く、約一か月にわたり咲き続けるということで、ひと足早いお花見です。


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河津桜の鑑賞の後は、これから見ごろを迎えるという水仙の花畑へ行ってみました。
「グレンファンクラス」という大ぶりの水仙の美しい黄色にうっとり。カメラマンはしゃがみ込んでカメラをのぞき込み、パシャパシャと撮りまくっています。これはしばらく動きそうにありません(笑)。
周囲でもたくさんの人たちが、デジカメやスマホでパシャパシャ。
美しいお花を目にすると、写しとって持ち帰りたくなるのは、誰しも同じみたいですね。


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次のスポットの「花ひろば」に向かう途中、チャペルを撮影。
池のほとりに建つチャペルは、施設のシンボル的建物。
実際にウェディングを行うことも可能とのことですので、ご予定のある方はいかがでしょうか?
該当者でない私は、写真でがまんすることにしました(笑)。


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訪れた「花ひろば」は、その広大さにびっくり。
資料によると13,000坪、分かりやすい説明だとナゴヤドームのフィールド約3.2個分とありますが、それでもなかなかイメージするのが難しい広さです。
この日咲いていたのは早咲きのチューリップでしたが、4月初旬から下旬頃には、約200種類180万球のチューリップが見ごろを迎えるそうです。
赤・白・黄のチューリップが咲き誇る地上のキャンバスは見ごたえありそうですね。
4月1日からは夜間のライトアップが実施され、幻想的なお花畑も見られるとか。

そしてナガシマリゾートが開業50周年を迎えた特別謝恩企画として、例年3月末までの「イルミネーション」点灯期間を5月10日まで延長することが決定。
「花ひろば」のライトアップと、「イルミネーション」を合わせて楽しむことができます。
「なばなの里」開業以来初の「イルミネーションとチューリップのライトアップ」をお見逃しのないように!


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入園直後から気になっていたのが、園内でひときわ高く伸びている円盤状の物体。
この「アイランド富士」は、地上45メートルの高さから「なばなの里」はもちろん、濃尾平野までを一望できるアトラクションです。
先ほど歩いて眺めた河津桜も上から見下ろすと、また異なる風情があります。
大人500円、3才から中学生300円で、空中散歩が楽しめます。


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そして一年を通しておすすめのポイントが「ベゴニアガーデン」です。
大人1000円、小・中学生700円、3才以上の幼児200円の入館料が必要ですが、アンデスの花園と称される大温室は一見の価値があります。
大輪の花ベゴニアをはじめ、世界各国から集めた数百種・1万2千株の絢爛たる花々を鑑賞することができます。
ベゴニアの種類の豊富さにも驚きましたが、他にもこれまで見たことのない花や木がたくさんあり、思わず一つひとつ見入ってしまいました。
ひと時、花の館の住人の気分を満喫し、優雅な気持ちで「なばなの里」の取材を終了。


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今回はお花にスポットを当ててご紹介しましたが、和・洋・中のレストラン、長島ビール園など食の楽しみも充実しています。
そして日帰り温泉「里の湯」もあります。
通常の入園料1,600円には、「なばなの里」内で使用できる金券1,000円が付いてきますので、実は入園料もかなりお得です。
四季折々の魅力があふれる「なばなの里」は、心と体のリフレッシュに、時折訪れたいと思う「鉄板みえ!」スポットでした。

※公式ホームページでお花の見ごろが検索できます。