北畠神社「春の大祭」

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■開催日時

平成27年5月5日(火・祝)

■開催場所

北畠神社(三重県津市美杉町)

■内容

県内外から北畠氏ゆかりの人々が集い、終日各種行事が繰り広げられます。

●伊勢国司講社大祭 北畠神社春季大祭 柳生新陰流兵法・宝蔵院流槍術 演武奉納
12:00-

※宝蔵院流槍術(ほうぞういんりゅう そうじゅつ)は、柳生新陰流剣術とともに奈良を発祥地とする日本を代表する武道です。約450年前、興福寺の僧宝蔵院覚禅房胤栄が猿澤の池に浮かぶ三日月を突き、十文字鎌槍を創始したと伝えられています。鎌槍を活用した槍術は「突けば槍 薙げば薙刀 引けば鎌 とにもかくにも外れあらまし」とうたわれるように攻防にすぐれ、やがて全国を風靡し、最大の槍術流派として発展しました。

■その他

北畠神社・・・・・南北朝時代の1342年に北畠顕能(きたばたけあきよし)が初代国司となり、上多気に霧山城を拠点として国司館を築いた。「伊勢の小京都」と言われ、伊勢の山間地に戸数3500、寺40を越す城下町を形成、伊勢の山間地に文化の華を咲かせた、そして240年間にわたって伊勢国司として君臨した。また古代より伊勢と大和を結ぶ旧伊勢本街道は美杉町を貫いているが、この北畠神社はかっての多気御所の一部であり、前を流れる川に沿って城下町が開かれていた。
この街道沿いには、三多気の桜、奥津や上多気(かみたげ)の町並み、霧山城址、北畠館跡庭園など文化遺産が点在している。