第33回 斎王まつり

■斎宮歴史博物館会場

平成27年6月6日(土)
15:00~ 斎宮市
17:00~ 前夜祭
平成27年6月7日(日)
10:00~ 斎王市、アトラクション
14:30~ 社頭の儀

■上園芝生広場会場

平成27年6月7日(日)
12:30~ 出発式・禊
13:45~ 斎王群行出発(博物館会場へ)

■内容

1983年(昭和58年)地元婦人会の有志の皆さんが、斎宮跡発掘調査もすでに始まっていたこの地で「斎王をお祀り」しようということではじまったこの「斎王まつり」も30年の歳月が流れました。その意思は今も受け継がれ、660年間続いた斎王制度に多くの人々がかかわったように「斎王まつり」の四半世紀もまた多くの人々に支えられ、斎王の歴史の中に位置づけられるようになりました。今そのまつりの見所は、都から遠く離れた伊勢の地に群行された様子を再現した「禊の儀・出発式・斎王群行・社頭の儀」。また、『伊勢物語』の中に描かれた、在原業平と恬子内親王(斎王)がモデルと言われる恋物語でふたりはこの大淀の地で歌を詠み交わし、別れを惜しんだと伝えられています。

初日の夜の前夜祭は特に近年、ステージのライトアップでの艶やかさは眼を見張るものがあります。また、二日目日曜日の禊の儀にはじまり斎王群行・社頭の儀は平安絵巻さながらのムードをかもし出しています。
それにくわえ、約100を超えるテントでの出店や屋台などで子供から大人まで楽しめるまつりに成長しました。これら「斎王まつり」は全てがボランティアの皆さんで、企画・運営されております。

☆詳細はこちら→http://saioh.jp