潮かけ祭り

065
■開催日時

平成27年7月16日(木)
※雨天の場合:16日の夜店が荒天のときは中止となります。花火大会(本祭)は翌日の7月17日に行います。

■開催場所

和具漁港魚市場周辺(志摩町和具)
【駐車場】西新漁港指定用地(出入りは川尻よりお願いします)、 志摩支所駐車場
※道路及び前浜は駐車禁止のため上記の場所に駐車してください。祭り当日は道路規制がありますので、交通にはご注意をお願い致します。

■内容

海の女神・市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)が大島の祠に里帰りするのを祝い、海女や漁師がアワビ等のその日の獲物をお供えし、海の安全と大漁を祈願する神事の後、船どうし人どうし海水をかけ合ったり、海に投げ入れたりする天下ご免の奇祭。
お祭り広場ではステージイベントや花火大会、荒波太鼓の演奏、夜店で賑わいます。ぜひ、お出かけください。

《潮かけのお話し》
漁民は皆、大島祭当日の早朝より、大島周辺の漁場へ出掛け、漁業を営み得た漁獲物を大島神社へお供えして、1年間の大漁と、会場での安全を祈願する。海女が身を浄めて社前に海幸を奉って額づく光景は「みそぎ」の精神が漁民の間に永年に渡り保存されてきた証である。漁民の参詣が終わると、神主、祭主はまんどう船に乗り込み、陸岸に向かって大島を出発する。
(※まんどう船は満胴船とも呼ばれ、その由来は「船の胴の間(船中部の漁獲物を入れる場所)に漁獲物が満載できる」という意味からだと云われている。)
昔のまんどう船は最も船脚の早い舟に、魯漕ぎの名人が乗り込んで漕いだものである。早い舟は遅れる舟を海上で待ち伏せ、海水の掛け合いが始まるのだが、これはお互いに「けがれを祓い浄める」漁村特有の思想の現れであると同じように、まんどう船へ最初に潮をかけた船は大漁をするという古来からの伝説によるものからである。

【行事予定】
  7:00~15:30 みこし(和具地区内)
  8:30~ 9:30 和具小鼓笛隊行進(和具浦~漁港広場~和具小)
  9:30~ 9:50 舞奉納(魚市場)
  9:30~10:30 荒波太鼓
  9:30~12:30 大島行船出港(漁港~大島~漁港)
 10:00~12:30 まんど船(大島・漁港広場)
 11:30~12:30 漁港内潮かけ(漁港広場)
 16:00~21:00 夜店(漁港広場)
 18:00~20:45 志摩カーニバル音楽ステージ(漁港広場)
 20:45~     花火大会
 ※行事は天候等により変更することもあります

■お問合せ先

志摩市観光協会/TEL:0599-46-0570

Tag