『鉄板みえ』2015年6月

伊勢湾に浮かぶ島々、遠くは富士山も望める絶景ポイント!
伊勢神宮にゆかりのある古刹『朝熊山金剛證寺』でしっとり。
天空の足湯でほっこりなど、楽しみ方いろいろです。

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伊勢志摩スカイラインの頂上は、伊勢神宮内宮側と鳥羽側からアクセスできます。
今回は内宮側からスタート。
通行料金は1,250円ですが、JAFの会員カード提示で250円割引きに。
スマホ割引画面の提示でも250円割引になるので、ホームページでチェックしてみてくださいね。
http://www.iseshimaskyline.com

 

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スカイラインを登り始めると、さっそく展望パーキングがありました。
標高300mの「一宇田展望台」からは、伊勢の街並みが見渡せます。

 

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スカイラインの頂上近くで「八大龍王」という看板を発見。
脇道大好きなので山道へとハンドルを。
途中で見つけた案内板によると、朝熊山には、大正14年から昭和19年まで「朝熊登山鉄道ケーブルカー」が走っており、この辺りには旅館が軒を並べてにぎわっていたそうです。
今は見るかげもありませんが、どんな景色が観られたのでしょうか。

 

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その先に「八大龍王」のお社がありました。
ここが海抜555mの朝熊山の山頂で、ここからは神島などの離島もバッチリ見えます。お社の前で、ふもとの町から朝熊山登山にみえたご夫婦に遭遇。
登山仲間の中には、なんと毎日登る人もいるそうです。

 

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スカイラインに戻り、「朝熊山金剛證寺」へ。
「お伊勢参らば朝熊をかけよ 朝熊かけねば片参り」と伊勢音頭で唄われている伊勢神宮の鬼門を守るお寺です。
江戸時代には、伊勢神宮とこちらのお寺がセットでお参りされていたようです。
しっとりとした趣のある広い境内を散策。
弘法大師が掘ったと言われる池では、5月中旬から9月にかけて数百の睡蓮が花開くようですが、残念ながらまだポツリポツリでした。

 

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御本尊は虚空蔵大菩薩で、本殿の前の寅の像はその智慧を戴いているとか。
そのお智慧にあやかれますようにと、寅さんの頭をひとなでしてきました。

 

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そして朝熊山頂展望台に到着。
晴れた日には伊勢志摩の全景はもちろん知多半島まで見渡せ、富士山が眺望できることもある絶景ポイント。
この日の早朝は、富士山が拝めたそうです。

 

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山頂で楽しみにしていたのが足湯!
超開放的な気分でお湯に浸かれるオススメのスポットです。
大人100円、小人50円で利用できます。
鳥のさえずりを聴き、景色を眺めてほっこりとする贅沢なひと時。

 

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足湯でゆったりした後は、あたりの散策。
散歩道の途中でハンモックを見つけました。
空を見つめてぼーっとするもよし、雑誌を片手にゆらゆらするもよし。

 

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山頂でひと遊びして、鳥羽方面へ向けてスカイラインを下ります。
今日はドライバー付きなので、助手席からの風景も堪能。
天空の旅を満喫しました。

 

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