津市『榊原自然学校の校長先生、大幡貞夫さん』(カフェ)

FM三重『ウィークエンドカフェ』2015年6月20日放送

今日のお客様は榊原自然学校の校長先生、大幡貞夫さんです。
大幡さんは久居地区から榊原まで毎日通っています。
ここの素晴らしい自然と人に出会えたことが最高の宝物。
今、榊原温泉では、湯の瀬川沿いに蛍が舞い、蛍の灯りを楽しむことができます。
先日みんなで頑張って植えた、田んぼアートもあります。
「校長先生というより『何でも係』なんですよ」と、笑顔で答えてくれました。
どんなことをすればみんなが楽しめるかな~っていつも考えているそうです。
今は、秋にいも堀りができるよう一生懸命、畑仕事もやっています。

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■退職してすぐに『榊原自然学校』をオープン!

私が久居地区の自治会長をしていた時に青少年育成の役が回ってきまして、そこから青少年の育成に目覚めたというか。
退職後は青少年の育成に携わりたいと思うようになり、大西かおりさんが運営している『大杉谷自然学校』のようなことが私もできれば、と。
津地区には山あり川あり畑あり、田んぼあり・・・どこでも自然学校はできるのではと思いました。
そこでずっと住んでいた久居地区にほど近い、榊原地区に学校を設けたのです。
周りは緑がいっぱい、自然がいっぱいですから。

現役時代から、自然学校のノウハウや人脈作りに必要だろうと、いろいろな祭りやイベントには参加していました。
1人でできるものではないし、すぐにはできません。
しかし、現役時代から少しずつ下準備していれば退職してからすぐに動けますからね。
退職して1か月後に開校しました。

 

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■メンバーは6名と少数ながら、お母さんたちは『こんにゃく作り』も開催!

これも悩みの1つなのですが、今現在のメンバーがまだ6人しかいないのです。
イベント時の単発のお手伝いの人はたくさんいますが、会員となると正直大変なので、なかなか・・・。特にうちの場合はこき使われますもんで(笑)
お手伝いしてくれる人でも、いざ会員にと誘うと尻込みされてしまうんです。

しかしまあ、当日にサポーターとして来てくれるだけでもありがたいですね。
地元の人が、たくさん応援しに来てくれたりします。
講座のメニューでも、こんにゃく作りや桜餅作り、そういうのを地元のお母さんたちがいろいろ講師になって教えてくれるので、広く募集をかけてきてもらいます。
芋から作ったのはおいしいですし、自分で作ったら格別ですね。
この地域では自分のところでこんにゃく芋を栽培して、こんにゃくを作る人が多いようです。

そしてまた、講座の内容や企画、それぞれの時期や都合もあるので、参加者が少ない時もあり、こちらとしてもやきもきする時もあります。
一方で、6月21日に開催する『自然観察&竹細工教室』はもう40名の定員を越す応募があり、お断りしている状況です。
これは看板メニューの1つですね。

 

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■子供たちの感性に驚かされる『ウッドアート』

講座は学校で行ったり、外で行ったり。
また県や市から依頼を受ける場合もあります。
イベントを開催するので、出てくれないか、と。
たくさんの団体の中から私たちに声をかけてもらえるとは、本当にありがたいです。
ショッピングセンターやイベント会場に自然学校のメンバーが出かけることもたくさんあります。
竹細工や木工教室、竹とんぼやプランターなど、いろいろとあるアイテムから子供たちは作りたいものを選び、それを会員たちでサポートするという形。

特にウッドアートは子ども一人ひとりの感性が違うので、その出来映えに驚くことがあります。
想像つかない作品が出来上がることが、たくさんありますよ!

ウッドアートに使う木の実などは、地元の人たちが山に行って拾ってきたのを届けてくれるんです。
本当に嬉しいですね。
カボチャの種でも乾燥して持ってきてくれたりします。
ものすごく協力してもらっているので、本当にありがたいです。

 

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■『榊原自然学校』のこれから

自然学校には畑があるので、そこで子どもが畑を耕したり、芋の収穫をしたり。
また、山でのキャンプや自然観察会、星空観察会など、いろいろなメニューが考えられます。
将来的には自然学校として、木工房を持ちたいですね。

榊原温泉に泊まったお客さんとそのお子さんが時間のあるときに、この木工房に来て木工体験ができるように。
プランターや本立て、鉄砲に椅子・・・こちらの受け入れ体制ができれば旅館に声がけして、『榊原自然学校』に案内してくれるよう、お願いすることもできますしね。
泊まって、体験できて。
グループで来たお客さんがこんにゃくやいばらもちを作るなどの体験ができると、またいちだんと違うと思います。
温泉や料理だけでなく、自分で体験したことを思い出にもって帰ってもらえると、うれしいですね。

温泉のお客さんはもちろん、久居や津地区の子どもたち、三重県中の子どもたちがここに来るようになってほしいです。

昨年から年に一回、『榊原自然学校まつり』という大きなイベントを開催しています。
今年も11月に、久居のインターガーデンで開催する予定なので、ぜひ心に留めておいてください。
体験的なテントがズラッと並び、こどもまつりのような感じです。
これも続けていき、もっともっと大きなイベントにしていきたいですね。