※熊レスは、参加者増加のお手伝いをしています
三重県は、県土の64%が森林で占めており、全国でも有数の林業県です。
しかしながら、昨今は木材価格の低迷や、安価な外国産材の輸入などにより、日本の木材・林業界は深刻な打撃を受けており、健全な森林づくりが困難になってきています。
健全な森林を育んでいくには、長い期間と、手間がかかります。
苗木を育てることから始まり、苗木を山に植え、苗木を守るため周りの草を刈り、ある程度育ってきたら、生長の良くない木を間引きして、生育の良い木を、皆様に使われる木材に育てていきます。
しかし、せっかく大きくなった木も、使ってもらえなければ、何の役にも立ちません。
そこで、今回我々が、皆様に使っていただくために、育ててきた木がどのようにして、皆様の手元に届けられているのか、その一端をご紹介すべく、このツアーを企画しました。
皆様がお住まいの住宅に使われている木材が、「どのようにして育ち、伐採され、販売・流通しているか」を実際の作業現場、及び木材市場の市売りを見学していただくことで、実感していただければと思います。
■日 時:平成27年8月25日(火) 9:30~14:30
■行 程:熊野市駅~熊野原木市場協同組合~昼食~熊野市内山林作業現場見学~熊野市駅
■定 員:50名
※但し、夏休み期間であるため、県内の小・中学生及び保護者を優先します
■参加費:無料(但し、集合までの交通費は自己負担)
■注意事項
・移動はマイクロバスを利用します
・昼食は、各自で用意してください(付近に飲食店が少ないので、事前に準備をお願いします)
・山林作業見学では、林道・作業道を歩きますので、汚れてもよい服装・靴で来てください(ヘルメット・軍手はこ ちらで準備します)
■申込先:三重県森林組合連合会 総務課
FAX:059-226-9257
E-mail:msr-chikusa@za.ztv.ne.jp
◆主催:三重県森林組合連合会