高野山開創1200年記念「紀伊山地の豊かさと信仰を探る連続講演会」

■開催日時

平成27年9月19日(土) 午後5時~6時30分(受付は午後4時から)   

■開催場所

交流棟大ホール

■内容

第1回 植島啓司講演会「紀伊山地とその信仰~聖地誕生~」

和歌山、奈良、三重の三県にまたがる世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」は、2004年7月7日に世界遺産に登録されました。修験道の「吉野・大峯」、神仏習合の聖地「熊野三山」、密教の「高野山」の三つの「山岳霊場」は、相互に働きかけ合うとともに、「参詣道」として多くの巡礼者を呼び寄せて来ました。紀伊山地の奥深くて優しい自然とそこに育まれた信仰心は、日本人の精神の原点を構成しているともいえます。 本年2015年、高野山は弘法大師空海によって真言密教の道場として開かれて、丁度1200年を迎えます。その節目を記念して、熊野古道センターでは、聖地高野山が1200年継承してきた空海の精神やその魅力を広く知っていただくため、講演会を開催いたします。第1回は、宗教人類学者の植島啓司先生をお招きし、「紀伊山地とその信仰~聖地誕生~」をテーマに峯々を越えて広がりをみせた信仰の奥深さや、高野山の聖地としての魅力、そして植島先生が考える熊野の諸相などをお話していただきます。

【スケジュール予定】
16:00 受付
17:00 講演「紀伊山地とその信仰~聖地誕生~」
18:15 質疑応答
18:30 終了

【参加料】無料
【定 員】150名(要事前申込・先着順)※定員が埋まり次第終了
【講 師】植島啓司氏(宗教人類学者)

☆詳細はこちら→http://www.kumanokodocenter.com/event/20150919.html