【入荷情報】奥熊野の奥の里・柳谷「藍染工房そめやなないろ」

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■内容

徳島県の伝統工芸士が作る「すくも」(藍の葉を発酵させたもの)を、日本伝統の昔ながらのやり方で、水あめや日本酒、広葉樹の灰などをつかって藍を熟成、建てて藍染めをする、全国的にも多くない「本藍染」にこだわった工房。しかし、徳島県では藍の葉の農家が高齢化で減り、原料の調達が難しくなっているそうなんです。そこでなんと!!今年から、そめやなないろの藤本さん夫婦は、自分たちが仕入れる「すくも」の藍の葉を、自分たちで栽培し、徳島県の「すくも師」に送ることにしたのです。そしてこの夏、来年の染めに使う分の藍の葉を、育てることに成功したそうです。工房のまわりは一面の藍畑になっていて驚きました。すばらしいです。。。化学的な薬品を使って染める藍染も、市場には多く出回っており、なかなか差別化されていません。「本藍染」は、廃液ですら、自然界に循環していく、自然そのものの、染色。ぜひ、お手にとってみてください。

☆そめやなないろさんと、本藍染めについては KUMANO JOURNALに詳しく特集しました。閲覧ページはこちら。
http://kumanojournal.jimdo.com/…/18%EF%BD%94%EF%BD%88-2015…/
 
☆藍染工房そめやなないろさんのホームページはこちら→http://www.zc.ztv.ne.jp/sfjpdwrd/someyananairo/HOME.html