四日市物語「おとぼけナオちゃんの教えてエコ!」2009年11月号

廃ガラスがつなぐ輪
楽しみながら環境に取り組み、自然リサイクル活動を進めています。

■芸術家気分☆

「うわぁ~!メチャメチャ楽しい!!」
リサイクルガラス・アートの体験講座に参加しました。透明の板に糊でガラス破片を貼っていくんだけど、これが楽しくて楽しくて、興奮しちゃいました。私の作品を講座の先生であるながしまエコの会加藤さんに、「春のイメージ。かわいい~♪ あなたのイメージそのものですね」って言われたの。
気分最高、超ご機嫌~。(単純)

■リサイクル方法のひとつ☆

こんなに楽しいリサイクル方法ってあるんだ!
詳しく知りたくてながしまエコの会代表田中さんと事務局加藤さんを訪ねました。
ゴミを資源として美しいものを作れる活動を伝える活動をメインにしています。
お二人は友達同士。
加藤さんのお家はリサイクルの会社。
はじめは仕事で協力をしてもらっているうちに、自然とネットワークが出来上がりボランティアグループができたそうです。
他県の環境フェアに参加した時にリサイクル瓶を再利用した小さな箸置きを見てその美しさにはまり込み、「これならリサイクルを多くの人に知ってもらえるし、楽しんでもらえるし、自分も楽しい♪」と思ったそう。
「ガラス屋さんのまわしもんじゃないですよ(笑)」

■束縛は負担のもと!

普段の活動はリサイクル教室をしたり、イベントに参加したり。活動はすべて会員さんのボランティア。
「みんなに、家の中が埃だらけでグチャグチャならボランティアはやらないでねって言っているの。家庭に不満を与えないで、空いている時間に楽しんでやってもらうのが大切!」と加藤さん。お二人とも生き生きと楽しそう。
「色々大変なんだけど、終わったらみんなでカキ氷食べよっか~♪(お饅頭の時もあるわよ)で吹っ飛ぶわね」だって。
食のご褒美は大切です。納得。(笑)

■家庭ごみゼロ?

「ゴミゴミと嫌がらないで、リサイクルを楽しんでもらいたい。土に返せるものは土に返したい。最終的には家庭から出る生ゴミをたい肥に変えて生活ゴミをなくしたいの」
と田中さん。真剣な表情に熱い想いを感じました。

■ナオちゃんの今月の学び
確かに楽しいと続けられる。これがエコ活動を定着させていくのに大切なんだね。あ~、ガラス綺麗だよ~。完全にはまったよ~(笑)