今回は、昨年もおうかがいした大杉谷自然学校にお邪魔します。
この夏の活動についていろいろお話を聞いちゃいますよ!

お出迎えしてくれたのは校長の大西さん。
NPO法人「大杉谷自然学校」の代表理事をされています。
大杉谷自然学校は、廃校となった大杉小学校の校舎を活用し、豊かな森と宮川源流部である大杉谷地域をフィールドに、地域の教育力(自然・人・文化)を生かした環境教育プログラムの提供をしています。
今回は、ちょっと変わった魚釣りを体験させていただくことに。
というわけで、すぐそばの清流・宮川へと移動。
この釣りがどう変わっているかというと、まずエサを捕るところからはじまります。
川の中の石を転がして、石の裏についたエサ(川虫)をつかまえます。
これがエサになるんですね。
地元の釣りの達人・谷口さんが、この授業の先生。
町から体験にやってきた子どもたちは、このエサを針につけるところから大騒ぎになるそう。
これも大切な体験です。
竿は竹。それに糸と針をつけた簡単なもの。
こんなので釣れるのかなあ。
ところがビックリ!
川にエサを入れたとたん、魚が食いついてくる!!
どんどん釣れるのはオイカワという魚。
すごくキレイです。
大人の私でもこんなに楽しいんだから、子どもだったら大喜びだよね。
さて、続いて案内していただいたのは、体験型施設の大杉谷「薪の湯」。
大杉谷のこの地域にはまだまだ薪のお風呂がたくさんあるそうです。
自然学校にも薪風呂の施設ができたので、その体験を。
もちろんまずやる作業は、薪割り!
ムッチーも体験!
が、丸太に斧が喰い込むだけで全然割れません。
ひび割れのところをしっかり狙ってわらないとダメだそうです。
続いては火おこし体験。
釜に入れる順番は・・・・
①乾燥したスギの葉っぱ
②乾燥した木の枝
③細めに割った薪
だそうです。
一番下に入れたスギの葉に火をつけたら、一気に燃え上がりました!
そしていよいよ入浴ターイム!!
「自分で薪を割っただけに気持よさも格別~」
と、ムッチー。
自然学校では
日帰りから5泊6日までのキャンプを7月8月に開催する予定です。
もちろん薪風呂体験もできます。
ぜひ子どもたちにも薪風呂を体験して欲しいですね~。