「LIFE&PARK ✽伊勢志摩国立公園指定70周年」

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■内容

志摩市は1946年の戦後初となる指定を受け、2016年11月20日に70周年を迎えます。面積は伊勢市・鳥羽市・志摩市・南伊勢町と陸・海を合わせて74,644haとかなり広大です。そもそも国立公園指定の要件として「同一の風景型式中、我が国の景観を代表すると共に、世界的にも誇りうる傑出した自然の風景であること」とあり、自然公園法という法律で決められています。現在は全国で32箇所が指定されていて、国が代表とする風景でもあるんです。特に伊勢志摩は指定区域の約96%が民有地となっており、全国でも珍しい国立公園だそうです。伊勢神宮や海女文化、真珠養殖に海産物と自然風景と共存するとともに、人々の歴史分化を兼ね備えています。素晴らしい景色を守っていく事も大切ですが、まずは重要な遺産として再認識するだけでも、普段の景色が特別に見えてくると思います。

さて、そんな記念すべき伊勢志摩国立公園70周年記念のプレイベントが11月3日に開催されます。伊勢市生涯学習センターにて、伊勢志摩の地域資源をテーマとする若者の活動を応援し、基調講演や行政トップのトークセッションを通して、自然と地域資源の関わり、その活用や感謝と継承について考えます。

【日時】平成27年11月3日(火・祝)14:00~
【会場】伊勢市生涯学習センター伊勢トピア
【問合せ】海島遊民くらぶ TEL:0599-28-0001

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