四日市の地名の由来は、「四の付く日に『市』が開かれていたから」とされており、今も市内の多くの場所で、『市』が開催されています。

そんな四日市市から、地域のイベント情報を届けてくれるのは、ゲンキ特派員023号の山本幸以さん！

「今回は11月22日に北勢地方卸売市場で開催される『いちばの朝市』を紹介したいと思います！
普段は一般に人が入れないのですが、その日は一般開放され、さまざまなイベントが行われるんです」

というわけで、『北勢地方卸売市場』へ！
北勢公設卸売市場株式会社の筒井悠太さんにおはなしをうかがおうとすると・・・。

「青果のせりを7時から行っていますので、見に行ってみましょう」
と。

おお！
始まっていますね！
青果のせりはメロンから開始！
その後、花、野菜、果実の順番に、次々と進行されます。

ここで行われているのは『せり売』。
買い手が値段を付け合い、最高値を出した者が買い受ける販売方法です。
値段交渉は指の合図で行います。

この日は、上質なキュウリが入荷していました。
北勢地方卸売市場には四日市や鈴鹿など地元の食材をはじめ、全国各地から旬で鮮度抜群の食材が集まります。

しかしこのせり、一般の人が参加することは出来ません。
せりに参加できるのは特別な許可を受けた業者のみ。
一般の人は予約をすれば、せりの様子を見ることができます。
北勢地方卸売市場では、休場日以外の毎日、青果と水産物のせりが行われています。

そして、そんな北勢地方卸売市場に一般の人が入場できるのが、11月22日（日）に開催される『いちばの朝市』！
当日は青果・水産物販売はもちろんのこと、マグロ解体ショー（ブロック販売あり）や、模擬せり、青果物詰め放題など、さまざまなイベントが行われます。

また、『こどもいちば探検隊』『大道芸人ショー』など、子どもから大人まで楽しめるイベントも盛りだくさんです！

年に一度の『いちばの朝市』、ぜひ足を運んでください！