1匹1㎏以上の天然トラフグを使用した、こぉ~んな欲張りなあのりふぐグルメプランが1泊2食付きで21,600円@@
冬の味覚はいろいろありますが、三重県志摩市を代表する冬の味覚は何といっても「あのりふぐ」です。
あのりふぐとは、伊勢湾を含む遠州灘から熊野灘にかけての海域で漁獲される体重700グラム以上の天然トラフグのことで、安乗(あのり)漁港を中心に水揚げされることから「あのりふぐ」と呼ばれています。
あのりふぐの漁獲期は10月1日より翌年2月末日に限られ、三重県志摩地方の特産品となっています。
これら全部で1匹1㎏以上の天然トラフグを使用していらっしゃるそうで、こんな欲張りなあのりふぐグルメプランが1泊朝食付きで21,600円と大変お値打ちになっております。
お皿の絵柄が見えるほど薄く、生で頂くてっさは、弾力があり歯ごたえがしっかりしているので、これくらい薄い方が食べやすいですし、もみじおろしとポン酢との相性も抜群です。
<左の写真> 焼きふぐには自家製のタレに漬けてあるため、そのままテーブルの専用の網で焼くとホクホクと柔らかい焼きたてをお召し上がり頂けます。
<右の写真> 炙りフグのカルパッチョは添えられたお野菜と一緒にドレンシングをかけていただきます。こんなお洒落で贅沢な食べ方は”フルコース”だからこそです。
<左の写真> てっぴはふぐの皮を薄く細く切ったものですがコラーゲンたっぷり。すだちをぎゅっと絞ってもみじおろしポン酢で食べます。
<右の写真> 身皮です。ふぐには3枚の皮がついているそうで身についているのが身皮、黒い外側が鮫皮、その中間の皮を「とおとうみ」と呼ぶそうです。その身皮を明太子と和えた一品です。
<左の写真> ふぐをから揚げにしても美味しい。
どんな調理法にしても美味しいのが天然のトラフグなんです!
<右の写真> てっちり2名様分です
網で軽く炙って焼きふぐは焼きたてホヤホヤを頂きます。
鍋でグツグツ火の通ったてっちり! こちらもたっぷりもみじおろしを入れたポン酢でいただきます。
ふぐの骨についた部分の身はまたさらに美味しく、コラーゲンもたっぷり♪
最後は白いご飯を入れて玉子でとじたふぐ雑炊。初めはそのまま味わって、2杯めはポン酢も足し、ふた通りの味を楽しむのが「通」なのです。
こんなに贅沢なあのりふぐのグルメプラン!!美味しくて完食しました。。
ここにヒレ酒とくれば言うことナシ! もう泊まるしかないですね♪