特別展「海山郷土資料館 館蔵品展」

■開催期間

平成27年12月12日(土)~平成28年1月31日(日) 
※休館日:12月31日、1月1日
午前10時~午後5時

■開催場所

特別展示室

■内容

明治43年(1910)に松永家の別邸・向栄館として建てられた海山郷土資料館は、当時としては珍しい西洋風の建築物で、国の有形文化財に登録されています。館内には、郷土の農耕具・漁具などを中心に民具・民芸、古文書など幅広い分野にわたり多数展示されています。
 本展では、資料館展示物の中から郷土海山の歴史や暮らしがわかるような資料を厳選し、展示紹介します。地域住民はじめ、多くの方々に海山の文化や歴史に関心を持っていただき、同資料館へ足を運ぶきっかけにしていただきたく展示いたします。

<展示予定資料>
1、小浦遺跡出土品(町指定文化財)- 数点
   小浦地区で出土した縄文時代中期の矢尻石器
2、中里村天保御触書(町指定文化財)- 1点
   天保年間に紀州藩から公布された御触書。
3、旭座開演式看板 - 1点
   明治42年10月に新築した引本の旭座がこけら落しの時に掲げた看板。
4、オオカミ出没に関する古文書 - 1点
   元文2年(1737)に小山浦に狼が出没した騒動記。
5、船津村全図 - 1点
   明治20年に描かれた1/6,000の船津村全図。
6、相賀組纏と高挑灯(提灯) - 3点
   享保元年(1716)、相賀組大庄屋七代目濱田勘左衛門の時に作られた纏と高挑灯、幟。
7、島勝浦の浅間信仰 - 3点
   平成元年を最後に島勝浦で行われていた浅間祭に関する資料。

【入場】無料